ガスこんろ
2024年6月3日
ページ番号:144213
「火事を知る!」
火災事例
CASE-1
台所で、居住者が揚げ物をするため、ガスこんろで天ぷら油を加熱していたところ、友人との会話に気を取られ、天ぷら油を加熱していることを忘れてしまい、発火温度に達したため火が上がりました。
CASE-2
調理場で、従業員が天ぷら油を加熱し、油の温度が上がるまで時間があると思い、別の用事をしていたところ、発火温度に達したため火が上がりました。
火事になるまで
揚げ物をする時は、天ぷら油を使います。
天ぷら油を加熱すると、当然温度が上昇していき、数分間加熱し続けると発火温度に達して発火します。
このため、家庭用こんろの多くに安全装置(過熱防止装置・立ち消え安全装置)が備えられていても使用方法の誤りで発火している事例がみられます。例えば、安全装置を使用していても、油の量が少ないために、一気に温度が上がり、安全装置が作動する前に発火することもありますのでご注意ください。
「身を守る!」
天ぷら油(ガスこんろ)
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火災調査担当の現場レポート「火事を知り!身を守る!」(トップへ)
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消防局 予防部 予防課(調査鑑識)
電話: 06-4393-6555 ファックス: 06-4393-4580
住所: 〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)
※月曜日から金曜日の9時00分から17時30分まで
(土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは除く)