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「ゼロカーボンシティみやま」を宣言しました。

更新日:2021年11月8日

持続可能な開発目標6.安全な水とトイレを世界中に7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに8.働きがいも経済成長も9.産業と技術革新の基盤をつくろう10.人や国の不平等をなくそう11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任13.気候変動に具体的な対策を14.海の豊かさを守ろう15.陸の豊かさも守ろう17.パートナーシップで目標を達成しよう

2021年3月に策定した「第2次みやま市環境基本計画」の目標の1つ、低炭素社会の実現に向けた取り組みを実現するため、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを表明します。


 

ゼロカーボンシティとは

環境省において、『2050年までに温室効果ガスの排出量または二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨(脱炭素化)を、表明した地方公共団体』を「ゼロカーボンシティ」と規定しています。

 

宣言文全容

世界の平均気温は、産業革命以前の水準から約1℃上昇し、このまま気温が上昇し続ければ地球環境に深刻な影響を与えると言われています。国においても、もはや地球温暖化問題は、気候変動の域を超えて気候危機の状況に立ち至っているとして、2020年11月、第203回国会において、「気候非常事態宣言」が決議されました。
気候変動の影響は、国内外の異常気象という形で表れており、我が国においては近年の大雨災害の深刻化が物語っています。本市においても、「令和2年7月豪雨」では床上床下浸水をはじめ、山間部での土砂災害など大きな被害をもたらしました。
このような危機に対し、2021年4月、菅首相は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、2030年度の温室効果ガス削減目標について、従来の2013年度比26%減から46%減への引き上げを表明しました。この目標は、持続可能な地域を次世代に残すために、必ず達成しなければならない課題です。
みやま市では、バイオマスセンター「ルフラン」での生ごみの資源循環や、みやまスマートエネルギーによるエネルギーの地産地消など、他地域に先駆けて持続可能な社会に向けた取り組みを進めています。
こうした取り組みには、市民の参画が不可欠であり、市民が一丸となって資源循環のまちを目指すにあたり、みやま市議会では2020年9月、国内5例目となるゼロ・ウェイスト宣言を決議されました。
みやま市では、2021年3月に策定した「第2次みやま市環境基本計画」に基づき、今年度、地球温暖化対策実行計画を策定することとしており、この計画の策定に先立ち、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを表明します。

令和3(2021)年8月4日
みやま市長 松嶋 盛人



小泉環境大臣よりメッセージをいただきました。


「ゼロカーボンシティみやま」の表明に対し、小泉進次郎環境大臣よりメッセージを頂きました。
下記PDFファイルよりご覧いただけます。

また、環境省のホームページの「ゼロカーボンシティ表明地方公共団体」の紹介ページにみやま市が掲載されました。
下記関連リンクよりご確認いただけます。
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環境経済部 環境政策課 脱炭素社会推進係
電話番号:0944-64-1545

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