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三鷹市ゼロカーボンシティ宣言
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2022年12月1日 最終更新日:2022年12月1日
三鷹市は、脱炭素社会の実現に向けて地球温暖化対策を実行し、未来を担う次世代に、豊かな自然を貴重な財産として引き継いでいくため、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言します。
三鷹市ゼロカーボンシティ宣言
~2050年 脱炭素社会の実現を目指して~
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動は、猛暑、集中豪雨、干ばつなどを引き起こし、世界各地に被害をもたらしています。こうした環境を取り巻く状況は、地球規模で大きな課題となっており、猛暑日による熱中症など、温暖化の脅威が私たちの暮らしに関わる大きな問題となっています。
この現代社会が抱える諸課題を解決するためには、市民・事業者、そして市が協働した「オール三鷹」で、環境・経済・社会が統合的に向上する持続可能な社会を実現しなければなりません。
三鷹市では、これまでに、再生可能エネルギーの活用、省エネルギー対策の推進や、市独自の環境マネジメントシステム「みたかE-Smart」をとおして、環境負荷の低減や環境貢献に取り組んでまいりました。
令和4年 第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催にあたり、私たちは、「100年後の地球~今、私たちにできること~」をテーマに掲げました。未来を担う次世代に、豊かな自然を貴重な財産として引き継いでいくため、三鷹市は、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「2050年ゼロカーボンシティ」を目指し、脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化対策を実行していくことをここに宣言します。
令和4(2022)年12月1日
三鷹市長 河村 孝
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。