<プラスチックごみ>~リサイクルできないものを入れないで!~
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2024年6月11日
プラスチックごみの正しい分別にご協力をお願いします。
各家庭から収集したプラスチックごみ(※)は、京都市の施設に集められたあと、リサイクルできないものを作業員が手作業で取り除いてから、リサイクル工場に出荷しています。そのため、正しく分別されていない不適正なごみが混入していると、火災の原因となったり、作業員がケガをしたりするおそれがあり、非常に危険です。
(※)「資源ごみ」として回収するプラスチック製の「容器」と「包装」、プラスチック製品(令和5年4月から)
〈分別作業の様子〉
〈分別作業の様子〉
資源ごみに混入していた「不適正なごみ」の一部
以下の写真は、資源ごみのごみ袋に混入していた「不適正なごみ」のほんの一部です。
〈刃物類〉
〈医療系廃棄物(注射器など)〉
〈リチウムイオン電池内蔵機器〉
〈電化製品等〉
禁忌品数量について(令和5年~)
注射器などの感染性のある医療系廃棄物や、リチウムイオン電池を内蔵している電子機器、包丁やはさみなどの刃物類といった危険品は、リサイクルの妨げとなることから、「禁忌品」と呼んでいます。
下記の表は、プラスチックごみの選別作業を行っている京都市横大路学園にて混入が確認された、禁忌品の1箇月あたりの数量です。
種 類 | 内 容 物 | 令和5年 1~12月 (平均) | 令和6年 1月 | 令和6年 2月 | 令和6年 3月 | 令和6年 4月 | 令和6年 5月 |
刃物類 | 包丁、カッター、カミソリ、 ハサミ等 | 13.5kg | 15.7kg | 10.9kg | 15.3kg | 15.1kg | 18.8kg |
医療系廃棄物 | インシュリン注射、 注射器、点滴パック等 | 87.4kg | 73.3kg | 95.1kg | 83.9kg | 88.7kg | 100.4kg |
リチウムイオン電池内蔵機器 | 小型扇風機、電子タバコ、モバイルバッテリー等 | 16.6kg | 16.2kg | 11.8kg | 28.6kg | 21.4kg | 21.5kg |
電化製品等 | ドライヤー、スピーカー、 炊飯器、掃除機等 | 11.0kg | 21.1kg | 10.3kg | 13.2kg | 23.3kg | 17.4kg |
その他の危険品 | ライター、スプレー缶等 | 80.9kg | 57.1kg | 64.2kg | 78.1kg | 88.6kg | 70.0kg |
※京都市横大路学園集計(令和6年6月10日現在)
※その他の危険品は、令和5年4月から集計を開始
適切な分別方法について
適切な分別方法について以下のホームページよりご案内しております。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局適正処理施設部施設管理課
電話:075-222-3964
ファックス:075-212-9826