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令和3年11月30日、古賀市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
環境省が呼びかけている取組で、「2050年までにCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることをめざす旨を表明した地方自治体」を「ゼロカーボンシティ」としています。
(注)実質ゼロとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量(人為的なもの)と森林などによる吸収量を均衡させる(差し引きゼロにする)ことです。
【環境省】地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(外部サイトにリンクします)
令和4・5年度に改定作業を予定している第3次環境基本計画に2050年の実質ゼロをめざす内容を反映させていきます。
また、古賀市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)及び同(事務事業編)の改定見直しの際に、
2050年二酸化炭素排出実質ゼロを見据えた、具体的施策を盛り込んでいきます。
毎日の生活の中で私たちができる地球温暖化防止のための具体的な方法を紹介します。
「二酸化炭素を減らす」というと、とても壮大で難しいことのように思えますが、実は生活の中で私たちができることがたくさんあります。
一人ひとりが地球温暖化防止を意識し、できることから始めてみませんか。
【電気等のエネルギーの節約】
できること | メリット |
省エネ家電に切り替える 省エネ性能の高いエアコンや冷蔵庫など |
◆電気代の節約ができる (10年前の冷蔵庫→最新の冷蔵庫:年間約4,740円~6,090円お得) |
家の照明をLEDに取り替える |
◆電気代の節約ができる (蛍光灯→LED:年間約1,840円お得) |
再エネ電気に切り替える | ◆自宅に特別な設備を導入することなく、CO2削減に貢献できる |
【住居関係】
できること | メリット |
太陽光パネルの設置 |
◆電気は買うよりも作るほうがお得 (電力会社の電気代:約27円kWh、発電コスト:約14円kWh) ◆余った電気を売電できる |
蓄電地(車載の蓄電池) 蓄エネ給湯機の導入・設置 電気やエネルギーを貯蓄 |
◆光熱費を節約できる ◆停電時(災害など)にも利用できる |
【移動関係】
できること | メリット |
徒歩、自転車・公共交通機関で移動 | ◆交通渋滞の緩和 ◆運動量が増え、健康によい |
エコドライブ(発進/急停車をしない等) |
燃費の節約(年間約10,030円お得) |
カーシェアリングの活用 | ◆自動車購入・維持費用の節約 ◆必要なときに必要な時間だけ利用ができる ◆好きな車を選択できる |
【食関係】
できること | メリット |
旬の食材をえらぶ 食材の栽培に伴うCO2の削減 |
◆味が良く、栄養価が高い |
地元の食材をえらぶ 食材の運搬に伴うCO2の削減 |
◆新鮮な状態で食べられる |
【買い物】
できること | メリット |
フリマ・シェアリング等の活用 フリマやシェアリング、サブスクリプション等 |
◆購入・維持費用の節約 ◆副収入に繋がる |
詰め替え商品、簡易包装の商品を選ぶ | ◆ごみの分別が楽になる ◆ごみの量が減る |
(出典)環境省「ゼロカーボンアクション30」アクションリスト
環境課
環境整備係
電話:092-942-1127(直通)
Eメール:kankyo@city.koga.fukuoka.jp