川西市ゼロカーボンシティ宣言について

2050川西市ゼロカーボンシティ宣言について

令和4年8月1日、本市は2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す、ゼロカーボンシティの表明をしました。

(注)　実質排出量ゼロとは、エネルギー消費等に伴い排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と森林等の吸収源間の均衡を達成することです。

2050年川西市ゼロカーボンシティ宣言 　　―すべては、未来への責任を果たすために―

　川西市は、里山や猪名川渓谷など、豊かな自然環境に恵まれた住宅都市として成長をしてきました。しかし、近年、集中豪雨・猛暑・大型台風など、地球温暖化の影響とされる異常気象による被害が各地で頻発しております。地球温暖化による気候変動への対応は、もはや他人事ではなく、私たちの生活においても喫緊の課題です。
　2015年12月に採択された地球温暖化対策に関する国際的枠組みである「パリ協定」では、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を産業革命前と比べ摂氏2℃未満に、できれば摂氏1.5℃までに抑えることが掲げられました。この目標を達成するためには、2050年までに主な温室効果ガスである二酸化炭素の実質排出量ゼロを達成する必要があると明記されています。私たちが、この自然がもたらす恩恵を将来世代に引き継ぐためには、「市民」「事業者」「行政」が一体となった取り組みを加速させる必要があります。
　川西市は、地球環境に対する未来への責任を果たすために、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言します。

令和4年8月1日

川西市長　越田　謙治郎

環境大臣よりメッセージをいただきました。

• 環境大臣よりメッセージ （PDF 181.2KB）