移住・定住者への取材、こぼれ話
2018年10月02日
市報10月号に移住、定住者4名のインタビュー記事が掲載されています。
取材に同行した私(地域おこし協力隊 高市/移住3ヶ月目)が取材ウラ話をこっそりお伝えしたいと思います。
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Uターン S・Kさん
笑顔がステキなS・Kさん。
これだ!と決めたら突き進む(けれど計画的に)意思の強さと、
家族を想う優しさがお話の中に垣間見えました。
体験住宅を利用しながら家のリフォーム、移住の準備をされたそうです。
リフォーム作業は想像以上に大変だったと仰ってましたが、古き良きものを丁寧に残しながら家を再構築され、S・Kさんのご家族の息吹を感じる、いつまでものんびりお茶を飲んでいたい(ちゃいっぺと言うんですよね)お家でした。
楽しいちゃいっぺ時間を過ごさせていただきました。
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Iターン ジューン・ヤンライスさん
楽しみながら仕事と趣味活動を見つけて生活しているジューン。
日本人の私でさえ鹿児島の言葉に悪戦苦闘しているのに、ジューンはもっと大変なのでは、と勝手に想像しながらお話を聞いていましたが、雰囲気やニュアンスで理解できるそうです。しかも、関西圏に留学経験もあるらしく、なかなかに言葉の癖が強い地域暮らしがジューンの日本語習得率を加速させているのかもしれません。と、また勝手に想像していました。
取材当日はバケツをひっくり返したような雨がやって来て「どしゃ降り」という言葉の意味の話題で盛り上がりました。
すぐに雨が止み、「通り雨」だったね。と笑いながらジューンとサヨナラしました。
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子育て世帯 松本さんファミリー
松本さんのお宅にお伺いする前に外で遊んでいる男の子2人に出会いました。
「こんにちは。どこにいくのー?」と聞かれ、場所を言うと、
「そこ僕んちー。一緒に行こう」と、案内されたのが取材の始まりです。
「ぼくのたからものをみせてあげる」家にお邪魔して間もなくそう言われて、宝物と遊んでいた私。
実は、インタビューの内容を殆ど聞いていません(笑)しかし、一緒に遊ぶだけでご家族が素敵な暮らしをしているのが分かりました。
次に子供たちに会った時は、宝物が変わっているかもしれません。
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Uターン起業 遠矢さん
食べることが私に出来る身体への思いやり。遠矢さんのお話を聞きながら浮かんだフレーズです。
小学校の通学路沿いにある「農村カフェ」ひっそりとしっかりと存在するお店のカウンターに遠矢さんはいらっしゃいます。
昨日のお昼何食べた?と思い出せない日が多いですが、農村カフェで食べたランチは明日の記憶に残ります。
午前中にこの記事を書いていますが、お腹が空いてきました。
お喋りしながら、ひとりでゆっくりしながら、自分に合ったスタイルで遠矢さんのご飯を食べて頂きたいです。
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市報はこちらからご覧ください。
広報いさ 「今月の特集」
移住・定住最初の一歩.pdf