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あしあと

    豚コレラの発生に関する注意喚起

    • [公開日:2022年12月20日]
    • [更新日:2022年12月20日]
    • ID:6358

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    豚コレラに関する情報について

    令和元年7月24日いなべ市の養豚農場にて県内初めて豚コレラの発生が確認されました。

    豚コレラは、豚・イノシシの病気であり、人に感染することはありません。そのため、仮に感染した豚の肉を食べても人に影響はないと考えられています。

    根拠のない噂などにより混乱することなく、正確な情報に基づいて冷静に対応するようお願いします。

    豚コレラとは

    豚・イノシシがかかる固有の病気で、人に感染することはありません。また、豚コレラはウイルスを原因とする病気で、コレラ菌を原因とする人のコレラとは異なる家畜の病気です。

    ※中国で続発しているアフリカ豚コレラとは異なる家畜の病気です。

    養豚農家のみなさまへ(豚・イノシシ・ミニブタ・イノブタを飼養している方へ)

    豚コレラの発生を防ぐためには、各農場の飼養管理・衛生管理を徹底してウイルスの侵入を防ぐことが大切です。

    1)人・物・車両によるウイルス持ち込み防止

    ・衛生管理区域、豚舎への出入りの際の洗浄・消毒を徹底してください。

    ・衛生管理区域専用の衣服、靴の設置と使用を徹底してください。

    ・畜舎等の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム液、アルカリ液、逆性石鹸液等を用いて行なってください。

    ・車両の消毒は、車体が腐食しにくい逆性石鹸液、消石灰等を用いてください。                                      (車体の付着した泥等を除去し、動力噴霧器等を用いてタイヤ周りを中心に荷台、運転席の清拭を含め、車両全体を消毒。また、運転手の手指、靴底の消毒も徹底してください。)

     ※消毒液は、酸性とアルカリ性が混ざらないように注意し、十分効果のある濃度で使用)

    2)消石灰の散布

    ・豚舎周辺及び衛生管理区域境界に消石灰を散布しましょう。                                                (消石灰の散布量の目安:1kg/平方メートル)

    3)野生生物対策

    ・イノシシ、ネズミ等の野生生物の侵入防止対策を徹底してください。

    ・豚舎周辺の清掃、整理整頓                                                                   (飼料タンクの下にこぼれている飼料は野生生物の誘因になります。)

    ・死亡した家畜は、野生生物に荒らされないよう適切に処理してください。

    4)適切な飼料と水の給与

    ・野生生物等の排泄物が混入していない飼料、水を与えてください。

    ・飼料に生肉を含み、または、含む可能性がある場合は、十分に加熱処理(70℃で30分間以上または80℃で3分間以上)を徹底してください。

    5)健康観察・早期通報の徹底

    ・毎日、家畜の健康観察を行なってください。

    ・飼養している家畜に発熱、起立困難、けいれん、異常産の発生、死亡率の上昇などの異常を発見したら三重県家畜保健衛生所伊賀支所、担当獣医師に連絡してください。

     三重県家畜保健衛生所 伊賀支所  電話:0595-24-8170

    その他

    お問い合わせ

    伊賀市役所産業振興部農林振興課

    電話: 0595-22-9712

    ファックス: 0595-22-9715

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