枚方市こども夢基金活用事業「こども介護体験(未来発見!ひらかたチャレンジランド)」を開催しました
- [公開日:2024年7月8日]
- [更新日:2024年7月8日]
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令和5年10月22日(日)こども介護体験を初開催
令和5年(2023年)10月22日(日)、枚方市立総合福祉会館デイサービスセンターで開催した小学生向けこども介護体験に親子16組が参加しました。
1回45分程度の内容を2回に分けて行い、年中から小学5年生の子どもたち21人がオリジナルユニフォームに身を包み、車いす・リフトカーや遊びリテーション、介護食を体験しました。
遊びリテーション体験
棒を使ったリハビリ体操を体験。
身体の柔らかい子どもたちは余裕の様子でした。
棒にまかれた青色・黄色・赤色のテープを指示に合わせて掴むレクリエーションでは、縦にした棒の青色部分を握り、真ん中の黄色でキャッチ!「できた!」「惜しい!」と盛り上がりました。
車いす・リフトカー体験
車いすへの乗り方や押し方などを教わった後、乗る人と押す人に分かれて体験しました。
「段差を降りるときは座っている人が落ちてしまわないように後ろから、上るときは後ろのバーを踏んで前輪をあげるように」と説明を受けた子どもたちは、「重いー!」と声を上げながら一生懸命に押していました。
リフトカー体験では、車いすに乗ったまま車内へ。
ゆっくりとリフトが動き出すと、子どもたちからは歓声が上がりました。
介護食体験
飲み込む力や噛む力に合わせた4つの食事の形「普通食」「ソフト食」「ミキサー食」「ゼリー食」の展示と、体の能力にあわせておいしく食べられる工夫を聞きました。
滑りにくい食器や握りやすいスプーンなどの紹介もありました。
液体を上手に飲めなくなった人のために、お茶にとろみをつける体験も行いました。
記者会見パネル前での撮影も
イベント中は枚方市の記者会見用パネルも設置。
オリジナルユニフォームを着て記念撮影のみを楽しむ親子もいました。
子どもたちの感想
参加者アンケートでは、「全部楽しかった」「車いすが楽しかった」という声がたくさんありました。また、「楽しくリハビリをする遊びリテーションや介護食など工夫がたくさんあった」「車いすを押すのも乗るのもやって、おじいちゃんおばあちゃんもこうやるんだなと思った」「介護のことを知りたくなった」など学びや気づきのあった子どもたちもいたようです。
保護者からも「貴重な体験ができた」「子どもが楽しんで体験できて良かった」と好評をいただきました。
令和6年1月28日(日)こども介護体験を開催
令和6年(2024年)1月28日(日)午前10時~11時30分、枚方市立総合福祉会館デイサービスセンターで開催したこども介護体験に親子10組(子ども14人、保護者12人)が参加しました。
車いす体験
今回は室内で、人に押してもらう車いす、自分の手で動かす車いす、電動の車いすを体験しました。
機械浴体験
自力でお風呂に入るのが難しい人たちが座ったまま、寝たままで入れる機械浴を体験。寝たまま入るお風呂では、上がってくる浴槽に驚く子どもも。
遊びリテーション体験
キャスターのついたヤカンを手で滑らせたり、キャスターのついた下駄を足で滑らせ、的を狙います。輪投げやボウリングなど、普段デイサービスセンターで行われている遊びリテーションを体験しました。
アンケートで「楽しかったからまた来たい」という声もありました。
令和6年3月17日(日)こども介護体験を開催
令和6年(2024年)3月17日(日)午前10時~11時30分、枚方市立総合福祉会館デイサービスセンターで開催したこども介護体験に親子13組(子ども17人、保護者15人)が参加しました。
車いす体験
座っている人は押している人より目線が地面に近く、より速く感じるため、声を掛けてからゆっくり押していました。
僅かな段差も車いすで上がるのが難しいことを体験。まっすぐ勢いをつけて、やっと上がれていました。
移乗サポートロボット体験
ベッドから車いすなどに移るときのサポートロボットを体験。子どもたちは「軽く上がった!」と驚いていました。
このほか、トイレに移るときのサポートロボットの体験も行いました。
遊びリテーション体験
新聞紙でできた棒を使っての遊びリテーションを体験。
今後の開催について
次のこども介護体験(未来発見!ひらかたチャレンジランド)は、令和6年7月28日(日)開催予定です。
詳細は募集ページをご覧ください。
お問い合わせ
枚方市役所 健康福祉部 健康福祉政策課 (直通)
電話: 072-841-1369
ファックス: 072-841-2470
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