「飛騨市ゼロカーボンシティ宣言」2050年二酸化炭素排出実質ゼロを目指します
印刷用ページを表示する掲載日：2022年3月9日更新
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で記録的な猛暑や豪雨など、自然災害が頻発しています。我が国においても例外ではなく、自然災害の激甚化や頻発化により、過去に経験したことがないような甚大な被害が発生しており、今後さらに災害等のリスクが高まると予測されています。
2015年に合意されたパリ協定では、「世界全体の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃未満とし、1.5℃に抑える努力をする」との目標が国際的に広く共有され、この目標の達成のためには、二酸化炭素の排出量を2050年までに実質ゼロとすることが必要とされています。
飛騨市は、文化が薫る、活力とやすらぎのまちをめざし、美しい自然と伝統文化を次世代に引き継ぎ、持続可能なまちづくりを進めるため、国際社会の一員として、脱炭素社会の実現に向けて、市民・事業者・行政が連携し地球温暖化対策に取り組み、2050年までに本市の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言します。
令和4年3月9日
飛騨市長 都竹 淳也
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