土砂災害
土砂災害には、「がけ崩れ・山崩れ(崩壊)」、「土砂流」、「地すべり」の3つのタイプがあります。
がけ崩れ・山崩れ(崩壊)
急ながけ地や山の斜面が、突然崩れ落ちることです。
地すべり
山などの斜面の一部がすべり落ちることです。
がけ崩れに似ていますが、傾斜がゆるい斜面でも発生し、またゆっくりと継続的にすべることもあります。
土石流
急な谷などを、水を含んだ大量の土砂が流れくだることです。「山津波」とも呼ばれます。
土砂災害のほとんどは、集中豪雨や、長雨がきっかけになって起こります。
特に1時間の雨量が20ミリメートル以上、あるいは降り始めてからの総雨量が100ミリメートル以上になると、土砂災害が発生しやすくなります。そのような時は、十分に注意してください。
このような時には、早めに避難を。
- 山鳴りがしたり、立ち木の裂ける音がしたりするとき。
- 雨が降り続いているのに、谷川の水が急に減っていくとき。
- 谷川の水が急に濁ったり、流木が混ざりはじめたとき。
- がけや地面にひび割れができたとき。
- がけから急に水が湧き出してきたとき。
- がけから小石がバラバラと落ちてきたとき。
- 地面の一部が落ち込んだり、盛りあがったりしたとき。
- 石垣や擁壁が、ずれたり、割れたりしたとき。
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