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らしさ、かがやく。坂井市
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更新日:2021年4月1日
第二次坂井市環境基本計画策定にあたり、令和3年2月26日(金曜日)に坂井市環境審議会から答申が行われました。第二次坂井市環境基本計画では、「良好な生活環境の創出」「豊かな自然と歴史資源の保全・育成」「循環型社会の形成」「地球温暖化対策の推進」といった5つの行動方針を10年後の数値目標とともに設定。また、地球温暖化対策を特に重要度の高いものとし、国内外の脱炭素化への動きを踏まえ、坂井市として「2050年までの温室効果ガス総排出量実質ゼロ「ゼロカーボン」を目指すことを掲げました。
本市は、この第二次坂井市環境基本計画を基に、市民・事業者・行政が相互に連携協力しながら、より一層環境に配慮した取り組みを推進していきます。
地球温暖化をはじめとする気候変動問題は、世界規模での対応が求められている地球上に生きるすべての生き物にとって避けることのできない喫緊の課題です。我が国においても、集中豪雨や台風などによる自然災害の激甚化が近年顕著になってきています。
こうした状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告では、この目標の達成には「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに主要な温室効果ガスである二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされており、脱炭素社会に向けた取り組みが急速に広がってきています。
環境省では、「2050年までに区域内の温室効果ガスの総排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を公表した地方公共団体」をゼロカーボンシティとしています。
環境省「地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況」(外部サイトへリンク)
総排出量実施ゼロとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成することをいいます。
大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは、太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがあります。これらのガスを温室効果ガスといいます。
「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、代替フロン等が温室効果ガスとして定められています。
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