伊達市指定無形民俗文化財「さんさ時雨」 | 伊達市噴火湾文化研究所

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伊達市指定無形民俗文化財「さんさ時雨」

伊達市指定無形民俗文化財「さんさ時雨」

さんさ時雨とは

北海道伊達市は、現在の宮城県亘理町近辺を拠点とした仙台藩亘理伊達家とその家臣団が明治初期に移住してできた成り立ちをもち、移住の際に、宮城県の伝統的な民謡で祝いの席などで披露される「さんさ時雨」が伝えられました。
「さんさ時雨」は、天正17(1589)年に亘理伊達家初代当主の伊達成実が詠んだ詩に感嘆した伊達政宗が民謡に作り替え、戦から凱旋する際に陣中の武士たちに歌わせたことに由来するとされています。
北海道移住後も故地を偲ぶ人々によって独自に伝承され、2008年に伊達市の無形民俗文化財に指定されました。
現在は、「伊達市さんさ時雨保存会」によって継承され、地元の子どもたちが中心となって地域の祭典などで披露されています。

さんさ時雨紹介動画

令和5年度に伊達市さんさ時雨保存会によって紹介動画が制作されましたので、ぜひご覧ください。
関連リンクさんさ時雨紹介動画(全体版)(外部リンク)

​チャプター

関連リンクさんさ時雨紹介動画(ダイジェスト版)(外部リンク)

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