伊達市では、高齢者の方が長年住み慣れた地域で、引き続き自立した生活を送るための支援を行っています。
高齢者の方が介護保険制度の「要支援」か「要介護」の状態になることをできるだけ防ぐ、また、そのような状態になってもそれ以上悪化させないために、さまざまな事業を展開しています。
在宅生活支援サービス事業の詳しい内容はこちらをご覧ください。
身の回りなどの生活支援(内部リンク)
もしもの緊急時に備えて(内部リンク)
認知症高齢者見守り事業(GPS機器)
伊達市では、認知症の症状があってもご家族と安心して生活できるよう、認知症高齢者とその家族を支援する見守り用品の1つとして、
同一の高齢者について1回に限りGPS機器の初期導入費用を助成しています。
対象
伊達市にお住まいの認知症高齢者「認知症生活自立度2」以上の方で、市民税非課税世帯、かつ次のどちらかにあてはまる、自宅で生活している方
- 満65歳以上で、認知症などで徘徊傾向のある方
- 満40歳以上の初老期認知症の方
利用方法
認知症高齢者の方がGPS機器を常に持ち歩くことで、行方がわからなくなった場合に、家族がパソコンや携帯電話を使って高齢者の現在地を確認できます。また、専用のスマートフォンアプリをインストールいただくことで、高齢者がご自宅や特定の場所に出入りすると、家族に通知が行くように設定が可能です。
助成金額
加入料金4,950円、標準充電器代金2,750円
※月額やオプションを利用した捜索の追加料金は、ご利用者様負担となります。
定員
3人
申請方法
次の書類に必要事項を記載し、担当窓口で手続きをしてください。
PDF認知症高齢者見守り用品導入費用助成申請書 (148.3KB)
※利用者や申請者の住所・氏名・連絡先を警察署と伊達市地域包括支援センターに提供することをご了承ください
助成の決定
市は、申請内容を確認後、申請者に「認知症高齢者見守り用品導入費用助成決定却下通知書」で助成の決定の可否をお知らせします。機器の契約は申請者と事業者で行ってください。
認知症高齢者見守り事業(シール)
伊達市では、認知症の症状があってもご家族と安心して生活できるよう、認知症高齢者とその家族を支援するため、見守り用品としてラベルシールと反射シールを先着100人の方に給付します。
この見守り用品は、認知症高齢者の見守りや行方不明になったときの早期発見や事故防止につなげることができます。
対象者
伊達市内にお住まいの認知症高齢者「日常生活自立度2」以上の方のうち、次のどちらかにあてはまり、自宅で生活している方
- 満65歳以上で、認知症などで徘徊傾向のある方
- 満40歳以上の初老期認知症の方
給付内容
服やバッグなどにアイロンで貼り付けることができるアイロンラベルシール(1人10枚)と靴や杖に貼り付けることのできる反射シール(1人5足分)を給付します。
申請方法
1.申請手続き
次の書類に必要事項を記載し、担当窓口で手続きをしてください。
PDF認知症高齢者見守り用品給付申請書 (142.5KB)
※給付にあたり、利用者や申請者の氏名・住所・電話番号を警察署・伊達市地域包括支援センターに提供することをご了承ください
2.給付
市は、申請内容を確認後、申請者に「認知症高齢者見守り用品給付決定却下通知書」と、あてはまる方には見守り用品を郵送します。
後日、アイロンラベルシールの貼付場所を市に報告してください。
日常生活用具給付事業
伊達市内で在宅のひとり暮らし高齢者などの日常生活の安全面に配慮し、日常生活用具の購入費用を助成します。
給付内容
消し忘れ消火機能付きガス調理器
ガス調理器の火の消し忘れに対応し、時間や熱を感知し自動消火できるもの
自動消火器
室内温度の異常上昇や炎を自動感知して、初期火災を消火できるもの
電磁調理器
ガスや火を使わずに電気で動く調理器で高齢者が簡単に使用できるもの
対象者
おおむね65歳以上で、生活保護世帯か世帯全員が、市民税非課税か均等割のみ課税の世帯
給付限度額
10,000円
※給付は1回限りです。すでに機器をお持ちの場合、古くなったなどの理由での申請はできません
申請方法
1.申請手続き
次のものを持参し、担当窓口で手続きをしてください(代理申請可)。
- PDF高齢者日常生活用具給付申請書 (102.4KB)
- 伊達市指定の電気店などの見積書(見積書あて名は申請者)
- 健康保険証・介護保険被保険者証(生年月日が確認できるもの)
- はんこ
- 生活保護受給証明書か所得課税証明書
伊達市指定の電気店はこちらでご確認ください。
PDF伊達市指定の電気店一覧 (71.5KB)
生活保護受給証明書の詳しい内容はこちらをご覧ください。
所得課税証明書の詳しい内容はこちらをご覧ください。
2.給付券交付
申請内容に問題がなければ、市から申請者に日常生活用具給付券を郵送します。
3.日常生活用具設置打ち合わせ
市から日常生活用具給付券が届いたら、納入業者(見積業者)に直接連絡し、機器の設置日などを具体的に決めてください。
4.日常生活用具機器設置
日常生活用具の設置が終わったら、日常生活用具給付券に申請者の氏名を記入・押印し納入業者に渡してください。納入業者へ、市が代金を支払います。
介護用品支給事業
伊達市では、寝たきりや重度の認知症をわずらう在宅の高齢者を介護するご家族の経済的負担を軽減するため、介護に必要な物品購入に対して補助金を交付しています。
対象者
介護保険制度の「要介護4」か「要介護5」の認定を受けたおおむね65歳以上の在宅高齢者を介護する生活保護世帯か市民税非課税世帯の方(介護保険施設入所者や市民税課税世帯の方は該当しません。入院中の方は退院後にご相談ください)
支給内容
紙おむつ・尿取りパット・使い捨て手袋・清拭剤(からだふき)・ドライシャンプー5品目を購入できる月額6,500円分の利用券(この額を超えた分は自己負担)
申請方法
次のものを持参し、担当窓口で手続きをしてください。(代理申請も可能です)
後日、利用券を郵送します。
- PDF伊達市家族介護用品支給申請書 (80.7KB)(申請書はご案内時に同封します)
- 介護保険被保険者証の写し
- 介護者の住民票謄本(世帯全員記載のもの)
- 意見書(住民票で寝たきりや重度の認知症をわずらう在宅の高齢者との同居が証明できないとき)
- はんこ(認印)
住民票の詳しい内容はこちらをご覧ください。
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