伊達市では、がんの予防対策として、勤務先などで受診する機会のない市民の方を対象に、子宮がん検診を行っています。
検診は、あらかじめ決められた日時・場所で行う「集団検診」と、指定医療機関で行う「個別検診」の2つの方式があります。
また、国の受診勧奨事業の一環として、対象の年齢に達した市民(女性)の方に子宮頸がん検診の無料クーポン券とがん検診手帳を発行し、女性特有のがん検診への受診促進と正しい健康意識の普及啓発を行っています。
子宮・乳がん同日検診(集団検診)
子宮がん検診のオプションで乳がん検診を受けることができる「子宮・乳がん同日検診」を実施します。
子宮がん検診のみの受診はできますが、乳がん検診のみの受診はできません。
対象(令和6年度)
どちらの検診も、無料クーポン券対象の方には、令和6年5月ごろに無料クーポン券とがん検診手帳を郵送しています。
子宮がん検診
- 20歳以上の女性で「偶数月」生まれの方
- 子宮頸がん検診無料クーポン券の交付を受けている方
※「奇数月」・「偶数月」生まれの方どちらでも
乳がん検診
- 同日に子宮頚がん検診を受診する方
- 40歳以上の女性で「偶数月」生まれの方
- 乳がん検診無料クーポン券の交付を受けている方
※「偶数月」生まれの方のみ
内容
子宮がん検診
- 問診
- 視診
- 内診(子宮や卵巣の大きさや形、固さなどの検査)
- 細胞診(やわらかいブラシで子宮内膜の細胞を少し採取)
※検査での痛みは少ないと考えられます
乳がん検診
- 問診
- マンモグラフィ検査(乳房を上下から板で挟みレントゲン撮影)
※生理前1週間を避けるとマンモグラフィ検査時の痛みが少なくなります
検診時間
約1時間30分(検査結果の通知まで1ヵ月程度)
申込期限
検診日の1週間前まで
申込方法
Web予約(24時間)
下記のフォームから予約してください。
※キャンセルや検診日・検診内容の変更は、健康推進課(電話:0142-82-3198)にご連絡ください
検診予約受付フォーム(外部リンク)
電話予約
電話:0142-82-3198
受付時間:
午前8時45分から正午、午後1時から午後5時30分
※定員に達した時点で受け付けを締め切ります
検診日
- 令和6年6月25日(火曜日)※終了しました
- 令和6年9月3日(火曜日)※終了しました
- 令和6年12月8日(日曜日)
Web予約開始日:令和6年10月11日(金曜日)
電話予約開始日:令和6年10月21日(月曜日)
- 令和6年12月9日(月曜日)
Web予約開始日:令和6年10月11日(金曜日)
電話予約開始日:令和6年10月21日(月曜日)
- 令和7年2月20日(木曜日)
Web予約開始日:令和7年1月6日(月曜日)
電話予約開始日:令和7年1月7日(火曜日)
検診場所
伊達市保健センター
受付時間
- 午前8時30分から午前8時45分(子宮がん定員30人、乳がん定員15人)
- 午前9時20分から午前9時50分(子宮がん定員35人、乳がん定員15人)
- 午前10時10分から午前10時30分(子宮がん定員35人、乳がん定員15人)
- 午後0時20分から午後0時40分(子宮がん定員30人、乳がん定員15人)
- 午後1時から午後1時20分(子宮がん定員35人、乳がん定員15人)
- 午後1時30分から午後1時50分(子宮がん定員35人、乳がん定員15人)
検診料
子宮がん検診
1,700円
乳がん検診
- 50歳未満の方: 1,900円(マンモグラフィ2方向撮影)
- 50歳以上の方: 1,600円(マンモグラフィ1方向撮影)
※どちらも令和7年3月31日現在の年齢
ただし、次のどれかにあてはまるときは無料
- 伊達市国民健康保険に加入している方(検診当日に保険証を持参すること)
- 後期高齢者医療制度に加入している方(検診当日に保険証を持参すること)
- 生活保護受給者(検診当日に生活保護受給証明書を提出すること)
- 市民税非課税世帯の方(検診当日に最新の市民税非課税証明書を提出すること)
- 子宮頸がん:子宮頸がん検診無料クーポン券の交付を受けている方(検診当日に無料クーポン券を提出すること)
- 乳がん検診:乳がん検診無料クーポン券の交付を受けている方(検診当日に無料クーポン券を提出すること)
生活保護受給証明書の詳しい内容はこちらをご覧ください。
生活保護受給証明書(内部リンク)
注意事項
- 性経験のない方は子宮頸がんに罹患する可能性が極めて低く、検診時に器具を膣部に挿入することで痛み・裂傷・出血を伴う場合もあるため、子宮がん検診をお勧めしていません。
- 申し込みした方には、問診に使う受診票や当日までの注意事項などを書いた案内文書を郵送します。
- プローブ(超音波発振器)と呼ばれる棒状で直径2センチメートル程度(指の細さくらい)の器具を膣口から入れ、子宮内膜などの様子を調べる「経腟エコー(超音波)検査」を希望する方は、検査料1,100円が別にかかります。この検査は、痛みはほとんどなく他の検査ではわかりにくい卵巣の病変にも有用です。受付のときにお申し出ください。(先着順、定員:午前・午後各60人)
- 子宮の手術経験がある方は、申し込みのときにご相談ください。
子宮がん検診(個別検診)
対象(令和6年度)
- 20歳以上の女性で「偶数月」生まれの方
- 子宮頸がん検診無料クーポン券の交付を受けている方
※初めて対象になる方には、令和6年5月ごろに無料クーポン券とがん検診手帳を郵送しています
内容
- 問診
- 視診
- 内診(子宮や卵巣の大きさや形、固さなどの検査)
- 細胞診(やわらかいブラシで子宮内膜の細胞を少し採取)
※検査での痛みは少ないと考えられます
検診時間
約1時間30分(検査結果の通知まで1ヵ月程度)
申込先
総合病院伊達赤十字病院健診センター
(所在地:北海道伊達市末永町81番地・電話:0142-23-2211)
申込期間
平日のみ(8月28日除く)
申込時間
午前8時25分から午後5時
検診日・受付時間
月曜日から木曜日の午前11時から
※遅くとも受診希望日の1週間以上前にお申し込みください
検診場所
総合病院伊達赤十字病院健診センター
検診料
2,000円(ただし、次のどれかにあてはまるときは無料)
- 伊達市国民健康保険に加入している方(検診当日に保険証を持参すること)
- 後期高齢者医療制度に加入している方(検診当日に保険証を持参すること)
- 生活保護受給者(検診当日に生活保護受給証明書を提出すること)
- 市民税非課税世帯の方(検診当日に最新の市民税非課税証明書を提出すること)
- 子宮頸がん検診無料クーポン券の交付を受けている方(検診当日に無料クーポン券を提出すること)
生活保護受給証明書の詳しい内容はこちらをご覧ください。
生活保護受給証明書(内部リンク)
市民税非課税証明書の詳しい内容はこちらをご覧ください。
市税の証明をとるには(内部リンク)
注意事項
- 性経験のない方は子宮頸がんに罹患する可能性が極めて低く、検診時に器具を膣部に挿入することで痛み・裂傷・出血を伴う場合もあるため、子宮がん検診をお勧めしていません。
- プローブ(超音波発振器)と呼ばれる棒状で直径2センチメートル程度(指の細さくらい)の器具を膣口から入れ、子宮内膜などの様子を調べる「経腟エコー(超音波)検査」を希望する方は、検査料1,049円が別にかかります。この検査は、痛みはほとんどなく他の検査ではわかりにくい卵巣の病変にも有用です。ご希望の方は、検診申込のときにお申し出ください。
- 子宮の手術経験がある方は、申し込みのときにご相談ください。
子宮頸がん検診無料クーポン券の利用
下記の対象者に発行します。
無料クーポン券 発行対象
※満年齢は令和6年4月1日現在
満年齢
20歳
生年月日
平成15年4月2日から平成16年4月1日
無料クーポン券 利用上の注意点
- 伊達市が行うがん検診にのみ使用できます。
- 勤務先で子宮がん検診を受診できる方は勤務先を優先してください。
- 健康保険組合や勤務先などが行う「人間ドック」などでは使用できません。
- 転入された方で他市町村発行のクーポンをお持ちの方は、保健センターで伊達市用のクーポンに引き換えします。また、過去に他市町村のクーポン券が発行された方で、子宮頸がん検診を受診していなかった方は、担当にご連絡ください。