千葉市:「地域計画(旧人・農地プラン)」の策定

更新日:2024年8月6日

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「地域計画(旧人・農地プラン)」の策定

「人と農地」に係る様々な問題を解決するための基本計画が「人・農地プラン」です。

概要

持続可能な農業を実現するためには、担い手不足や農地の分散などの「人と農地」の問題を解決していく必要があります。

本市においても集落・地域において話し合いを行い、地域が抱える人と農地の問題を解決するための基本計画として「人・農地プラン」を策定しています。
また、プラン策定後も、新たな「今後の地域の中心となる経営体」の追加に取り組む等、必要に応じて更新を行っています。

(参考)人・農地プラン(地域農業マスタープラン)について(農林水産省HP)(外部サイトへリンク)

これまでの取組状況

千葉市全域をカバーするよう「花見川区・稲毛区」「若葉区・中央区」「緑区」の3地域を設定しています。

また、各プラン内に合計5地区(犢橋地区、平山西部地区、平川地区、板倉・大椎地区、小食土地区)の設定地区(細分化プラン)を設けており、この5地区については、「人・農地プランの具体的な進め方について」(令和元年6月26日付け元経営第494号農林水産省経営局長通知)に基づき、設定地区の全てが既に実質化されていると判断しています。

取組時期 取組内容
平成24年9月 市内農業者に対してアンケートを実施
平成24年10~12月 地域における農業者の話し合い
平成25年2月12日 検討会開催
平成25年2月22日

「人・農地プラン」を策定

市内を、美浜区を除く1.花見川区・稲毛区 2.若葉区・中央区 3.緑区の3地域に区分し、「地域の中心となる経営体」として14経営体を位置づけ

平成25年10月 「花見川区・稲毛区」プラン見直しのため、地域における農業者の話し合い
平成26年2月3日 検討会開催
平成26年2月28日

「花見川区・稲毛区」の人・農地プランを更新

※「地域の中心となる経営体」として2経営体を追加

平成26年12月 「若葉区・中央区」、「緑区」プラン見直しのため、地域における農業者の話し合い
平成27年1月27日 検討会開催
平成27年2月10日

「若葉区・中央区」、「緑区」の人・農地プランを更新

※「地域の中心となる経営体」として3経営体を追加

将来の農地利用のあり方、農地中間管理機構の活用方針等を記載

平成27年12月21日 「緑区」プラン見直しのため、地域における農業者の話し合い
平成28年3月28日 検討会開催
平成28年3月29日

「緑区」の人・農地プランを更新

地域の中心となる経営体」として3経営体を追加。

将来の農地利用のあり方、農地中間管理機構の活用方針等を記載

平成29年3月6日 「若葉区・中央区」・「緑区」プラン見直しのため、地域における農業者の話し合い
平成29年3月7日 「花見川区・稲毛区」プラン見直しのため、地域における農業者の話し合い
平成29年3月30日 検討会開催
平成29年3月31日

「花見川区・稲毛区」、「若葉区・中央区」、「緑区」の人・農地プランを更新

※「地域の中心となる経営体」として7経営体を追加

※「緑区」プランに設定地区を2地区設ける

※「花見川区・稲毛区」プランに将来の農地利用のあり方、農地中間管理機構の活用方針等を記載

平成29年4月~平成30年3月

集落等における農業者の話合いを合計11回開催。
平成30年3月13日 検討会開催
平成30年3月31日

「花見川区・稲毛区」、「若葉区・中央区」、「緑区」の人・農地プランを更新

※「地域の中心となる経営体」として10経営体を追加

※「花見川区・稲毛区」プランに設定地区を1地区設ける

平成30年4月~平成31年3月

集落等における農業者の話合いを合計3回開催。
平成31年3月14日 検討会開催

 

平成31年3月29日

「花見川区・稲毛区」、「若葉区・中央区」、「緑区」の人・農地プランを更新

※「地域の中心となる経営体」として11経営体を追加

※「緑区」プランに設定地区を2地区設ける

 

実質化に向けた工程表の策定

「人・農地プランの具体的な進め方について」(令和元年6月26日付け元経営第494号農林水産省経営局長通知)に基づき、人・農地プランの実質化に向けた工程表を策定致しましたので、同通知に基づき公表します。

実質化された人・農地プランについて

工程表に基づき、令和3年2月に作成された「実質化された人・農地プラン」は、以下の5地区です。農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条第1項に基づき、公表します。

人・農地プランから地域計画へ

農業経営基盤強化促進法の改正に伴い、令和5年4月より、地域農業の在り方を示した「人・農地プラン」が「地域計画」として法定化され、「目標地図」を新たに作成することが義務づけられました。
「目標地図」は10年後の1筆ごとの農地を、どの担い手に集積・集約するかを表した、農地利用の将来図となるものです。

地域計画の策定までの流れ

  1. 協議の場の設置・協議
  2. 協議の結果を取りまとめ・公表
  3. 協議の結果を踏まえ、地域計画(目標地図を含む)の案を作成
  4. 地域計画の案の説明会の実施・関係者への意見聴取
  5. 地域計画の案の公告(縦覧2週間)
  6. 地域計画の策定・公表
  7. 地域計画の実行・見直し

地域における協議の開催予定

令和6年7月1日時点(PDF:60KB)

地域における協議の結果

1.千葉市東部土地改良区(若葉区下泉町)(実施日:令和5年11月5日、令和6年2月1日)協議結果(PDF:165KB)

2.千葉市南部土地改良区(緑区椎名崎町・古市場町・刈田子町・落井町・中西町・茂呂町)(実施日:令和6年7月3日、7月10日、7月17日、7月24日、7月31日)協議結果(PDF:158KB)

地域計画の公表

農業経営基盤強化促進法第19条第1項の規定により、次のとおり地域計画を策定しました。

1.千葉市東部土地改良区(若葉区下泉町) 地域計画(PDF:241KB)目標地図(PDF:314KB)

 

このページの情報発信元

経済農政局農政部農地活用推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5884

nogyo.AG@city.chiba.lg.jp

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