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    綾部市は「2050年ゼロカーボンシティ」の実現に挑戦します!

    綾部市は、令和3年9月6日の9月議会定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現に挑戦することを宣言しました。

    ゼロカーボンシティとは

    環境省では、2050年二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。

    地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況

    排出量実質ゼロとは

    二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いたとき、均衡(排出量ゼロ)となる状態をいいます。

    宣言文

    綾部市「ゼロカーボンシティ宣言」

    ものづくりのまちとして発展してきた綾部市は、全国に先駆けて世界連邦都市宣言を行い、世界の恒久平和と地球環境保護を希求するとともに、地域特性を生かしながら、農林業の振興や観光・交流、移住・定住を推進してきました。この地域が有する貴重な歴史的・文化的な資源や自然の恵みは、次代に確実に引き継いでいかなければなりません。

    しかし、私たちが当然のように享受してきた自然環境は、人類の活動により排出される温室効果ガスの影響によって変わりつつあります。地球温暖化の進行に伴い、近年台風の巨大化や集中豪雨などの異常気象が多発し、私たちの安全・安心な生活が脅かされようとしています。

    これらの課題を解決するため、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命前からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が広く共有されました。また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するために、2050年までにCO₂排出量を実質ゼロにする必要があると示されています。

    綾部市は、国際社会の一員として、SDGsの実現に向けた動きに呼応し、幅広い分野でCO₂排出削減に先進的に取り組み、一人ひとりの幸せをみんなで紡ぎながら持続可能な社会を目指します。

    先人が守ってきた私たちの大切なふるさと綾部を未来に繋いでいくため、地域資源の最大限の活用と、市民・事業者などの多様な主体との連携により、2050年までにCO₂排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現に挑戦することを宣言します。

    令和3年9月6日

    綾部市長山崎善也

    宣言書

    ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組み

    ゼロカーボンシティを実現するには、今を生きる私たち一人ひとりが地球温暖化という問題に向き合い、行動することが大切です。

    日常生活でできること(ゼロカーボンアクション30)から始めてみましょう。

    市民・事業者・行政など、地域で一丸となって二酸化炭素排出実質ゼロを目指しましょう!

    小泉環境大臣よりメッセージ(令和3年9月30日)

    ゼロカーボンシティの宣言に伴い、小泉環境大臣よりメッセージをいただきました。

    お問い合わせ

    綾部市市民環境部環境企画課

    住所: 京都府綾部市若竹町8番地の1

    電話: 0773-42-0503

    ファクス: 0773-42-4406

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