第3回(仮称)厚木市公契約条例検討協議会会議録

あいさつ（総務部長）

説明（事務局）
【委員】
建設労働者の賃金は以前として厳しい状況で、神奈川県内だと生活していけないような現状がある。公契約条例の制定など厚木市は頑張っているが、その他にも公契約条例の制定と併せて入札契約制度の改善や最低制限価格の比率の引き上げ等もっと頑張っていただきたい。
【委員】
厚木市労働報酬審議会の人数は何人で構成されるのか。労働状況等を記載した台帳を作成するとあるが、そのひな型はあるのか。反社会団体への対応はしているのか。
【事務局】
厚木市労働報酬審議会は6人体制になる予定です。台帳に関しては厚木市で作成しホームページ等に掲載いたします。反社会団体等への対応は厚木市暴力団排除条例に基づき平成25・26年度入札参加資格定期申請において業者に役員名簿を提出させて、それを神奈川県警に照会しております。また、その他の不正行為等への対応は「厚木市工事請負契約に係る競争入札の参加停止及び指名停止等措置要綱」等で対応しております。
【委員】
契約において定める事項について、是正措置や契約解除等の事項までしか定めていないが、違反をしても再度入札に参加できるようだと、違反業者が増えて厚木市の基本方針を守ることはできないのではないか。もっと厳しい処罰規定を定めるべき。
【事務局】
不誠実な行為をした業者には「厚木市工事請負契約に係る競争入札の参加停止及び指名停止等措置要綱」に基づき指名停止等の措置を講ずることになります。
【委員長】
台帳の作成について、他市の状況を見ていると、台帳の量が膨大で事務処理専任の社員を雇うようになってしまう。対応を考えていただきたい。また、建設労働者の技量の判断が難しいので、基準等を作って明確化してほしい。
【委員】
庁舎管理委託等の業務は清掃と設備管理が一緒になっているため、設備管理は公契約条例の対象にはならないと思うが、清掃の分だけ対処をすればよろしいか。
【事務局】
全ての労働者の台帳作成等をしていただきます。

あいさつ（委員長）