芦別市では、令和5年3月9日開催の令和5年第2回市議会(定例会)において、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロに取り組むことを表明する『ゼロカーボンシティ』を宣言しました。
ゼロカーボンシティ宣言文【芦別市】 (PDF 84.4KB)
「ゼロカーボンシティ」について
近年、地球温暖化が一因とされる気候変動の影響により、日本各地において大雨等の自然災害が頻発化や激甚化の傾向にあり、私たちの生活にも大きな影響を及ぼす深刻な状況となっています。このような状況の中、国は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを表明しました。
北海道においても再生可能エネルギーと森林吸収源など、北海道の強みを最大限活用し、環境と経済の活性化や持続可能な地域づくりを同時に進め、ゼロカーボン北海道の実現に向けて取り組んでいます。
本市としても地球温暖化や気候変動は世界的な課題であり、脱炭素社会に向けたゼロカーボンへの取組みは重要であることから「オール芦別」で推進し、脱炭素化(カーボンニュートラル(※1))を加速させるためゼロカーボンシティ(※2)を宣言しました。
※1 カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、
植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味。
※2 ゼロカーボンティとは、環境省により「2050年にCO2排出量を実質ゼロにすることを
目指す旨を首長自ら又は地方公共団体として公表された地方自治体」と定義。
【外部リンク】環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/policy/zerocarbon.html)