公開日 2021年08月30日
阿南市「ゼロカーボンシティ宣言」について
阿南市ゼロカーボンシティ宣言 市長宣言[PDF:200KB]
ゼロカーボンシティとは
「ゼロカーボンシティ」とは、脱炭素社会に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指すことを表明した地方自治体のことです。
(令和3年7月31日時点で40都道府県・392市区町村が表明済み。)
環境省_地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況 (env.go.jp)
排出実質ゼロとは
二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
なぜ、「2050年温室効果ガス実質ゼロ」なのか
地球温暖化に起因するといわれる気候変動の影響により、世界的に深刻な自然災害が発生し、日本国内においてもこれまでに体験したことのない猛暑や豪雨災害などに伴う甚大な被害が多発しています。
2015年に合意された「パリ協定」において、気温上昇による発生するリスクを軽減するために「産業革命前からの平均気温上昇の幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」ことが国際的な目標として広く共有されました。
そして、2018年に公表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書」では、上昇幅を1.5℃に抑えるためには、「2050年までにCO2排出量を実質ゼロ」とすることが必要であるとされました。
「2050温室効果ガス実質ゼロ」に向けて
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書(2018)」では、2017年の時点ですでに約1℃気温が上昇していることが報告されています。
「2050年温室効果ガス実質ゼロ」を達成するためには、今を生きる私たち一人ひとりが地球温暖化という問題に向き合い、気づき、考え、行動していくことが不可欠です。
市民、事業者、行政など、地域で一丸となって温室効果ガス(二酸化炭素)の排出実質ゼロを目指しましょう。
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