おはようございます。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はインデックス投資の王道をいく商品であり、当ブログでもイチオシの投資信託です。
特に、2020年後半の全世界的な株高を受けて純資産総額も順調に伸びており、ついに1,000億円を突破しました。
半年前の2020年8月時点では純資産総額が400億円でしたので、本当にあっという間に伸びた印象があります。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」でも第1位に選ばれていますし、勢いを感じますね。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額が1,000億円を突破
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の概要
当ブログの読者の方ならば皆さんご存知だと思いますが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に投資するだけで、以下の国・地域の株式市場へ分散投資が可能です。
銘柄数は1,300銘柄以上で、もうこれだけで十分ではないかと素直に思います。
全世界分散投資とはいえ、米国株が60%弱を占めますので、いかに米国市場の存在が際立っているかひと目で理解できます。
日本株の占める割合は約7%ですね。
また、新興国市場の割合は全体の約8分の1(12.5%程度)になっています。
今後この割合がどのように変化していくかは私にも分かりませんが、世界全体として長い目で成長してくれればOKだと考えています。
急成長を望むのではなく、ゆっくりと成長していくのを楽しめるタイプの方に向いている商品ではないでしょうか。
純資産総額が1000億円を超えたので信託報酬も少しだけ下がります
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、ファンド純資産総額に応じて信託報酬が下がる仕組みになっています。
具体的には以下の通りです。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の交付目論見書から引用
0.001%程度の差なので我々個人投資家が気にするような差はありませんが、なんとなく嬉しくなりますね。
私個人も微力ながらコツコツ投資を続けていき、本商品の成長を見守っていきたいと思います。
FOY2020で第1位をとった影響もあり勢いがあります
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)ですが、FOY2020で第1位をとったのは記憶に新しいですね。
FOY2020は投信ブロガーを対象としたアンケートですので、インデックス投資の王道をいく本商品が1位をとるのは当然といえば当然です。
これからも若干の順位変動はあるかもしれませんが、今後もずっと上位にランクインし続ける可能性が高い商品だと思います。
米国株だけが絶好調な年はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)や楽天VTIがトップに返り咲く可能性もありますし、
逆に、米国株が不調で新興国株が好調な時期はeMAXIS Slim新興国株式インデックスが上位に躍り出ることもあるでしょう。
そのようなトレンドに左右されず、常に上位にランクインする力がeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にはあると思います。
まとめ
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額が1,000億円を突破しました。
2020年後半の全世界的な株高を受け、絶好調ですね。
株式市場には上下動がつきものですから、今後はまた不調な時期も訪れるでしょうが、末永く応援していきたいと思います。
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