「日本保守党」第1号公認候補者が初当選 愛知・碧南市議選
2024年4月21日 23時31分 (4月22日 00時09分更新)
当選を喜ぶ森下敏弥さん（中）と河村たかし名古屋市長（右）
21日に投開票された愛知県碧南市議選で、河村たかし名古屋市長が共同代表を務める政治団体「日本保守党」の第1号公認候補として挑んだ元会社員の森下敏弥さん（60）が、初当選を果たした。河村さんは「古い政治に巨大な石が投げ込まれて生じたこの波紋を全国に広げていく」と話した。
碧南市議選（定数22）には26人が出馬。交流サイト（SNS）の発信で支持を呼びかけてきた同党だが、選挙の得票に結び付くかは不透明な状況だった。河村さんは選挙期間中、5度現地入りして浸透を図った。森下さんは「『保守党って何？』というくらいの反応だったが、河村さんの応援はとても心強かった」と話した。
当選を喜ぶ森下敏弥さん（左）と河村たかし名古屋市長
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