安価で買えるノートパソコンについてまとめてみました。
この記事では、
以上のことについて解説しています。
当サイトでは、「中古パソコンの選び方」と「中古パソコンおすすめショップ」についても詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめショップ | 納期 | サポート | 保証 | 支払い方法 |
Qualit | 4営業日以内に発送 | 平日9時~17時 | 365日保証 | 代金引換/銀行振込/コンビニ/ID決済/カード決済 |
OraOra! | 翌営業日 | 平日9時~16時 | 90日保証 | 代金引換/コンビニ/カード決済/Amzon pay |
JUNKWORLD | 翌日~1週間 | 平日9時~18時 | 30日保証 | 代金引換/銀行振込/コンビニ/カード決済 |
新品のノートパソコンを1万円以内で購入するのは難しい
結論からいうと、Windows・Macの新品パソコンを1万円以内で購入することは難しいです。
例えば大手BTOショップである、「ドスパラ」の新品パソコンの最安値は「27,980円」でした。
他にも、大手BTOショップ、「マウスコンピューター」のノートパソコンの最安値は「49,280円」でした。
どちらのBTOショップも、どれだけ安くても3~5万円程度はかかってしまうため、1万円以内の予算を目指している方には中古パソコンを狙うことをおすすめします。
他には、予算2万円で考えるとChromebookというChromeOSという軽いOSが搭載されたノートパソコンが販売されています。
このChromebookが安いのにはきちんと理由があります。
それはChromeOSが非常に軽いので、そこまでスペックが高くなくても割とサクサク動きます。さらにこのChromeOS実は無料で誰でも導入可能です。
なのでそこまでコストをかけず作れてしまいます。
ただ、Microsoft officeが非対応で、基本ネット環境にいないと使えないアプリ多いというデメリットもあります。
上記すべてのパソコンに使われているCPUはCeleronというお世辞にもスペックが高いといえるCPUではないです。
推奨するスペックについては、「予算を妥協した上での推奨スペック」にて解説しておりますのでぜひご覧ください。
激安で購入できる中古ノートパソコンの選び方
激安で購入できる中古ノートパソコンを選ぶ上で注意すべき点を解説します。
1万円以下の激安ノートパソコンを購入する場合、以下の点に特に注意してください。
搭載されているOSに注意する
価格が1万円以下の中古ノートパソコンは搭載されているOSに注意しましょう。
- Windows8.1以上推奨
- Windows7以前はサポートが切れているためNG
- そもそもOSが搭載されていない場合もある
まず大前提として現在もサポートが有効なWindows8.1以上が搭載されたPCを選びましょう。
Windows8.1なら無償でWindows10へアップグレードし、そこからさらにWindows11までアップグレードも可能です。
Windows7以前のOSは、すでに販売元のMicrosoftのサポートが切れているため、セキュリティ面などをはじめおすすめできません。
また、そもそもOSが搭載されていない場合もあり、追加でOSを購入しないといけないことになるので、注意が必要です。
ジャンク品ではないか
ジャンク品とは・・・簡単に説明すると「壊れて使えない品」
具体的には、「液晶が割れている」「電源が付かない」「効かないボタンがある」「HDDやメモリなど起動に必要なパーツがない」などの商品を指します。
購入者が修理する、またはパーツを他のパソコンに使いまわす前提なので、安価で購入することができます。
ただ、自作パソコンなどの知識がない方には必要がないものなので、間違って購入することがないように注意しましょう。
予算を妥協した上での推奨スペック
安い中古パソコンを選ぶにせよ、快適に動作するスペックを選べば、「重くてイライラする」といったことも起こりません。
私が推奨するスペックは下記のとおりです。
パーツ | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core-i3(Celeronはおすすめしない) |
メモリ | 4GB(できればDDR4) |
ストレージ | SSD 128GB(またはOptaneメモリが搭載されたHDD) |
正直中古のパソコンでこの位のスペックならどんなに安くても、3万円~の予算が必要となってきます。
では推奨スペックの詳細について解説していきます。
HDD・SSDについて
OptaneメモリというHDDを高速化させるメモリがあるのですが、付けられるパソコンとそうでないパソコンがあります。
安価な価格帯の中古パソコンではそこまで見ることはありません。
そのため、必然的にSSD一択になるのですが、できれば128GB以上のものを選びましょう。
理由はOSで約40GBは消費するので、64GBのSSDだと心もとなく、すぐに空き容量がなくなってしまうためです。
メモリについて
できれば8GBが理想です。予算に余裕があれば、メモリは8GBにしてください。
ただ、予算に余裕がない場合でも4GBは必要だと考えてください。このスペックでもブラウザのタブを複数開いただけでメモリの使用率70%を超える場合も平気であります。
できればDDR4という規格のメモリがいいのですが、DDR4が第6世代のCPUの規格から対応しているので、中古で安価だと手に入りにくいかもしれません。
メモリの規格 | CPUの規格 |
---|---|
DDR3 | 第1世代~第5世代まで |
DDR4 | 第6世代~第11世代まで |
DDR5 | 第12世代~ |
CPUについて
抑えてほしいポイントとしては、Celeronに手を出すのは最後の手段ということです。
Celeronは安価なCPUですが、パフォーマンスとしてはお世辞にも高いとは言えません。
どのくらいのパフォーマンスかというと、最新で一番スペックの高いCeleron N5105 2.9GHzというモデルがあります。
このCPUのスペックは第2世代(2012年発売)のCore i5-2450M 2.5GHzと同程度のベンチマークの数値です。
さらにCore i7でいうと初代(2010年発売)のCore i7-840QM 1.86GHzというモデルと同じくらいのベンチマークの数値で、10年以上前のCPUと同程度ということになります。
メルカリなどのフリマサイトで購入するのはおすすめしない
メルカリなどのフリマサイトで取引をする際には、前の持ち主がどんな使い方をしていたかわからないため、ウイルスに感染していても判断が出来ません。
また、ショップで購入するときのように返品や交換対応ができない場合が多く、ネット検索でトラブルの書き込みが散見されているのも事実です。
どうしてもメルカリなどのフリマアプリで購入したい方は「中古パソコンをメルカリで買う際の注意点」を参考にすることをおすすめします。
ドンキが販売する激安PCはどうなのか?
結論から言うと、ドン・キホーテが販売する激安パソコンはおすすめできません。
THIRDWAVE VF-AD4S | ジブン専用PC&タブレット U1C | MUGAストイックPC4 | |
---|---|---|---|
CPU | Celeron N4120 | Celeron N3350 | Celeron N4120 |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB |
GPU | Intel HD Graphics 600 | intel HD Graphics 500 | Intel HD Graphics 600 |
ストレージ | 64GB eMMC | 64GB eMMC | 64GB eMMC |
サイズ | 14.0インチ | 10.1インチ | 14.0インチ |
メーカー | ドスパラ | ドン・キホーテ | ドン・キホーテ |
価格 | 33,980円 | 21,780円 | 32,780円 |
ドスパラの最安ノートPC「THIRDWAVE VF-AD4S」とドンキの「MUGAストイックPC4」はスペックも価格もほぼ同等です。
一方で、「ジブン専用PC&タブレット U1C」は価格は他のモデルより1万円ほど安いながら、スペック的に高い買い物と言わざるを得ませんので、おすすめできません。
2万円の予算なら、中古ノートパソコンでもより性能のよいものが手に入るでしょう。
1万円前後でノートパソコンが購入できるおすすめ中古ショップ一覧
安価である程度のスペックのあるパソコンが欲しい場合は、中古パソコンショップで購入するのがおすすめです。
フリマサイトとは違い、しっかりとパソコンを初期化・OSを再インストールを行っているため、ウイルスの感染の心配はありません。
中でもおすすめの中古パソコンショップご紹介します。
おすすめショップ | 納期 | サポート | 保証 | 支払い方法 |
OraOra! | 翌営業日 | 平日9時~16時 | 90日保証 | 代金引換/コンビニ/カード決済/Amzon pay |
Qualit | 4営業日以内に発送 | 平日9時~17時 | 365日保証 | 代金引換/銀行振込/コンビニ/ID決済/カード決済 |
JUNKWORLD | 翌日~1週間 | 平日9時~18時 | 30日保証 | 代金引換/銀行振込/コンビニ/カード決済 |
OraOrA!
Ora!OrA!でも1万円以下のノートパソコンの販売はありませんでした。
ですが、Ora!OrA!はバッテリーの最大容量70%以上を保証が付いている優良中古パソコンショップです。
OraOrA!のネット上の評判でも、バッテリー保証やコスパの良さは多くの利用者から評価されています。
摩耗の少ない電池なので電池を買い替える無駄な失費が減り、外出の際も電池切れを気にせず長い時間パソコンを使用可能です。
価格帯も1万円台の中古パソコンコーナーがあるので暇があれば見てみることをおすすめします。
一番取扱数がある「DELL」のパソコンを選んでみます。
メインページに絞り込みが出てくるので「10,000~29,000円」を選択しましょう。
後は希望に沿った中古ノートパソコンを選択するだけです。
Qualit(クオリット)
販売モデルが豊富な『クオリット』ですが、1万円以下で販売されているモデルはありませんでした。
ただし1万円台で販売されているモデルは複数あったので、ぜひ確認してみてください。
『クオリット』は業界トップクラスの厳しい「外観ランク評価」を行っており、外観のきれいさや本体の状態の良さを重視しているため、どの商品も良い品質を保っているショップなのでおすすめです。
JUNKWORLD
安価な中古ノートパソコンの品ぞろえが一番豊富なのがJUNKWORLDです。
その圧倒的な価格の安さから、JUNKWORLDのネット上の評判では多くのユーザーから良い評価を得ています。
私が探した時点でも1万円以内のノートパソコンは4商品ほど取り扱いがありました。まずこのサイトで、希望のスペックのパソコンがあるかを探すのが妥当でしょう。
探し方について解説していきます。
JUNKWORLDはTOPに検索フォームがありますので上記画像と同じように「SSD」をクリックして、価格を「~10,000円」としましょう。
動作にイライラしない程度のスペックの中古ノートパソコンが欲しい場合は「29,999円」としましょう。
検索結果を安い順にソートして、中から自分の妥協できるスペックのパソコンを選びましょう。
1万円以内で購入できるノートパソコンまとめ
最後に1万円以内で購入できるノートパソコンについてまとめます。
- 新品で1万円以内のパソコンは、ほぼ無い
- 格安ドンキPCはおすすめできない
- 中古1万円以内のパソコンは動作が重くイライラする場合が多い
- 推奨のスペックは大体3万円~
- フリマアプリで購入される場合はウイルス感染や、トラブルの可能性あり
これらに注意すれば置物になるだけのパソコンを購入せずに済みます。
中古パソコンの金額はレアメタルや暗号資産の価格などが要因で日々変動しておりますので、こまめにチェックするようにしましょう。
「中古パソコンの選び方とおすすめショップ」ではおすすめの中古パソコンの選び方やよくある質問もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。