EVENT & WORKSHOP
「+CEL HOME STORE」の空間の中でも、象徴的に据えられたラウンド型の広々としたカウンター。みんなの顔を見渡たせるカウンターでは、子どもも大人も楽しめて、ご家族やひとりでも参加できるワークショップやイベントを不定期に開催します。ランドセルを選ぶ日だけでなく、「また来たいな」と思っていただける場所になるように、学びの場、交流の場として、開かれた空間に育てていくつもりです。
2024.10.24 表参道に+CEL HOME STOREがオープンしました。
小さな手でトビラを開けて新しい世界へ歩み出す子どもたち。キラキラ輝く毎日を優しく励まし、そっと背中を押せる存在でありたい。ランドセルを中心に親子の景色を彩るブランド「+CEL(セル)」。表計算のマス目のひとつから名付けた「+CEL」。細胞の「Cell」の語源でもある小さい部屋の意味もあります。生き物の最小単位であり、コンピューターでの高度な計算の基礎ともなる。この言葉の中には、そこから進化する無限の可能性が詰まっています。「+CEL」と過ごす日々が、子どもたちの軸を育んでいけますように。
2024.10.24 OPEN !
ランドセルを選ぶ。その時間を含めたすべてが、ご家族にとっての大切なギフトになりますように。こんな願いを込めて、私たちは東京・表参道に『+CEL HOME STORE』をつくりました。小さな子どもたちには、自分だけの宝物と出合うためのワクワクうれしい時間を。大人のみなさまには、心地よい空間に身をおいて、ゆっくりくつろげる時間を。広々としたカウンターで、あたたかいお茶を飲み、のんびりと一息つきながら、我が子の輝く横顔を見つめる。それだけできっと、日常の中で忘れがちな「時間の贈り物」を、ひととき手にしていただけるのではないかと思います。ランドセルを選ぶ日だけでなく、「また来たいな」と思っていただける場所に。これもまた、私たちの願いです。学校生活や暮らしを彩るアイテムの販売や、ご家族やおひとりでも体験できるワークショップの開催など、学びの場、交流の場として、開かれた空間に育てていくつもりです。どうか『+CEL HOME STORE』と共に良き6年間をお過ごしいただけますように。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目22−2 GoogleMap
定休日:月曜日・火曜日tel:03-6455-4225
EVENT & WORKSHOP+CEL25年モデルの「PLAIN」シリーズは、伝統的なフォルムを追求した佇まいの美しいランドセルです。シンプルなデザインゆえ、ステッチ幅やパーツなど、細部のこだわりが際立ちます。ランドセルの蓋である「カブセ」の裏には、柚木沙弥郎さんの作品をあしらい、毎日の開け閉めの時間を優しく彩ります。カラーは昔ながらのブラックとレッド、落ち着いたキャメルとネイビー、25年モデルから新たに加わったグリーンとブラウンの6色。「カブセ」の裏は柚木沙弥郎さんデザインの4パターンと、無地の計5デザインで展開いたします。
「+CEL HOME STORE」の空間の中でも、象徴的に据えられたラウンド型の広々としたカウンター。みんなの顔を見渡たせるカウンターでは、子どもも大人も楽しめて、ご家族やひとりでも参加できるワークショップやイベントを不定期に開催します。ランドセルを選ぶ日だけでなく、「また来たいな」と思っていただける場所になるように、学びの場、交流の場として、開かれた空間に育てていくつもりです。
2022年に北海道東川へ移住した、劇団ままごとの主宰・劇作・演出家の柴幸男さんと女優・名児耶ゆりさん、小学3年生の結人くんと5歳の陽太くんの4人家族。
入学式は、子どもたちにとって特別なだけでなく、親にとってもまた新たな一歩を踏み出す日。フォトグラファーの阿部ケンヤさんは、+CELのランドセルを背負って、初めて通学路を歩く娘を見守りながら、「自分が親であることを再確認した」と言います。タイミングよく満開の桜に迎えられた入学式の父と子の物語。阿部さんが撮影した、心の動きがとても伝わる写真を見ながら、お話を伺いました。
+CELのランドセルは、職人たちがひとつひとつミシンがけをしています。背カンと呼ばれるベルトを繋ぐ部分はしっかりと立ち上がる設計になっていて、左右それぞれが独立して動くようになっています。あるいは型崩れを防ぐため、カバン部分の側面と底面にはコの字型のプレートが入っています。それらいくつもの機能を担保するために厳選されたパーツを組み上げていく工程は、すべて手作業で行います。ランドセルは単なる工業製品ではなく、人の温もりが通った道具。そのことをよく知る職人たちに、+CELのランドセル作りについて聞きました。
ランドセルのかぶせ裏には、100歳の染色家・柚木沙弥郎さんの作品を使っています。柚木さんのアトリエに伺うと、小学生の時に見た飛行船「ツェッペリン号」を描いた作品が飾られていました。心の中に輝き続ける存在として、その景色を覚えていると言います。+CEL のランドセルに使ったかぶせ裏の作品が、そういう存在になってほしいと柚木さんに伝えると、目を見開いて、「そうなるといいねえ」と頷きました。毎日使うものだからこそ、美しいものを。「80歳を越えてから、より自由になった」という大先輩は、子どもたちにどんな想いを抱いているのでしょう。このランドセルを贈る、大人たちへのメッセージもお聞きしました。
現在年中のお子さま(2026年度春ご入学)向けカタログの予約受付を開始いたしました。
配送は2025年2月下旬を予定しております。
2025年度ご入学用ランドセルのご注文受付は9月1日(日)を持ちまして終了いたしました。
たくさんのご注文ありがとうございました。
なお、ランドセルカバーは引き続きご購入いただけます。
柚木さんの思いを引継ぎ、子どもたちが大人になったときに、心の中に輝き続ける存在になるよう、ランドセルを届けていきたいと思います。