2024年度に開催した、ワークショップパートナーによる企画を報告いたします。
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2024年6月23日(日)「カラダでしゃべろう・カラダできこう~はじめてのパントマイム体験~」を開催しました。
当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの方が参加してくださいました。とくに親子でのご参加が多かったこと、とても嬉しく思います。 はじめに、パントマイムとはなんぞや?ということで、簡単に説明とパントマイムクイズから。
つぎに、これから体験する「この絵画の中の人物になる」というお題で、じっくり絵をみて選び、講師のデモンストレーションを鑑賞。
さて、ここからはみんなもカラダを動かしていきますよ!まだ少し緊張しているココロとカラダをほぐす体操を。カラダをやさしくさすってじんわり味わうことから。パントマイムでは、チカラを入れる=「緊張」と、チカラを抜く=「脱力」がとても重要。
ココロとカラダがほぐれたところで、パントマイムを体験。まずは王道の「かべ」から。
そして、「ふうせん」をグループごとにキャッチボール。そのあとは空を飛んで…と、パントマイムはなんでも自由自在。
発表に向けて、今まで体験したパントマイムを駆使してグループごとに練習! そして、本物の絵画も展示室にて鑑賞しました。
さあ、いよいよ発表です! グループごとに分かれて練習の成果を発表します。
同じあらすじを練習したのですが、どのグループも個性が出ていて、演じるのはもちろん、観ている側もとても楽しむことができました。 最後は講師のパントマイムも少し鑑賞。 発表も終えてココロもカラダも十分にほぐれて、たくさん笑って観てもらえたのはとても嬉しかったです。大人もこどもも垣根なく、対等に体験を共有できる良い時間でした。
参加者からの声
<おとな>
・親子で一緒に普段やらないことに挑戦できて楽しかったです。
・演じることで得られる開放感、はじめての感覚でした!パントマイムも目の前で見ることができて感激しました。
・何でも体験してみることが大事だなーとつくづく感じました。
・私も小3娘も最初はとても緊張していましたが、どんどんリラックスでき、人前で披露する体験ができ、その上楽しむことができたので、とても嬉しかったです。美術館のワークショップに参加するのが初めてでしたが、とても楽しかったです!
・自分でやるのも新鮮で、子供にも自分全部で表現すること、言葉なしに表現すると相手をしっかりみるので、その気づきがよかったです。
・初めは恥ずかしかったですが、純粋に楽しむことができました。娘との良い思い出になりました。何より娘がとても楽しんでいて良かったです。
<こども>
・じぶんでやるのがたのしかった。(6歳)
・知らない人ともなかよくなれたし、楽しくないと思っていたけどいがいと楽しかったです。(8歳)
・とてもよかった
・すごくおもしろかった→パントマイムをはじめて見たし、体験したから。また、照明がステージっぽかった。(12歳)
・発表が楽しかった。(9歳)
・とてもよかった・すごくおもしろかった→声にださないのにおもしろいから。(7歳)
(報告者:山田とうし )