- 100%:主要ブランドでのノー/低カロリー製品のラインナップ
- 300%:特定保健用食品(トクホ)および機能性表示食品の販売数量増(2016年比)
- 100%:パッケージ前面でのカロリー表示およびわかりやすい栄養表示
- 100%:コカ・コーラシステム「責任あるマーケティングポリシー」の遵守
私たちの取り組み
全国規模で行う2つのプラットフォーム(多様性の尊重、資源)で影響力を発揮
持続可能で、且つ、地域にも関連性のある取り組み
私たちのビジネスにとって大切な原材料の1つである「水」を育むため、全17工場の周辺流域にて水源涵養活動を推進しています。
各地の工場周辺流域は、水を貯える機能のほか、動植物の生息・生育地として大切な役割を担っています。私たちはこの各工場周辺流域にて、地域のみなさまと社員がともに、かけがえのない水の大切さと地域ごとの生物多様性の保全について学ぶコカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトに取り組んでいます。
製造工場 | 開催場所 | プロジェクト名 |
---|---|---|
蔵王工場 | 宮城県刈田郡蔵王町 | 「森に学ぼう」in宮城ざおう開催の様子 |
岩槻工場 | 群馬県利根郡片品村 | 「森に学ぼう」in群馬かたしな |
茨城工場 | 茨城県石岡市 | 「森に学ぼう」in茨城いしおか開催の様子 |
埼玉工場 | 埼玉県比企郡吉見町 | 「森に学ぼう」in埼玉よしみ開催の様子 |
多摩工場 | 東京都東久留米市 | 「森に学ぼう」in東京ひがしくるめ開催の様子 |
海老名工場 | 神奈川県厚木市 | 「森に学ぼう」in神奈川あつぎ開催の様子 |
白州工場 | 山梨県北杜市白州町 | 「森に学ぼう」in山梨はくしゅう開催の様子 |
東海工場 | 岐阜県恵那市 | 「森に学ぼう」in岐阜えななかのほう開催の様子 |
京都工場 | 京都府綴喜郡宇治田原町 | 「森に学ぼう」in京都うじたわら開催の様子 |
明石工場 | 兵庫県丹波篠山市 | 「森に学ぼう」in兵庫たんばささやま開催の様子 |
大山工場 | 鳥取県西伯郡伯耆町 | 「森に学ぼう」in鳥取ほうき開催の様子 |
広島工場 | 広島県三原市 | 「森に学ぼう」in広島みはら開催の様子 |
小松工場 | 愛媛県西条市 | 「森に学ぼう」in愛媛こまつ開催の様子 |
鳥栖工場/基山工場 | 佐賀県鳥栖市 | 「森に学ぼう」in佐賀とす開催の様子 |
熊本工場 | 熊本県阿蘇市 | 「森に学ぼう」in熊本あそ開催の様子 |
えびの工場 | 宮崎県えびの市 | 「森に学ぼう」in宮崎えびの開催の様子 |
CCBJIは、熊本県が創設した阿蘇の草原維持活動に積極的な企業・団体を認証する「阿蘇草原応援企業サポーター認証制度」の初回認定企業に選定されました。2021年11月、熊本県庁において県知事より熊本工場長へ認定証が交付されました。
私たちは2011年より、草原面積の減少、再生事業に関わる人手不足や高齢化という社会課題解決に向け、阿蘇の草原環境の保全・再生活動を行う「阿蘇草原再生協議会」に賛同し、長年にわたり同協議会に対して寄付や社員による野焼きボランティアへの活動支援を継続しています。
野焼きは、草原の再生維持だけでなく、草原保水(涵養)機能、草原景観維持、害虫駆除、草原に生息する絶滅危惧種の生態系保全にも、大きく寄与しています。阿蘇地域にはハナシノブなどの56種類の絶滅危惧種を含む希少な動植物が生育しており、草原再生への取り組みを支援することでこれらの多様な生物の保護にもつながっています。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスグループは、地域社会が健全であることが持続的な事業活動の前提であるという考えのもと、地域に根差した社会貢献活動を幅広く展開しています。フードバンクを通じた支援活動、自治体との災害協定による飲料水の優先供給など、本業を通じ、私たちだからできる活動に取り組むことで、地域との絆を深め、ともに発展する関係を築いています。
大規模災害に備えて、販売エリア内で災害協定を締結(2021年末時点1,062団体)しています。これは、避難所などへの飲料水の優先的な供給や、特定の災害発生時に自動販売機内の製品を無料で提供するなど、緊急時に地域のみなさまの生活に欠かせない飲料水の確保を迅速にサポートすることを目的としています。
2019年は政府からの要請に応え、台風15号および19号により被災した千葉県と福島県へ製品を提供しました。その功績が称えられ、農林水産省より感謝状をいただきました。
当社は2016年から日本初のフードバンク団体であるセカンドハーベスト・ジャパン(公益財団法人日本フードバンク連盟加盟)や一般社団法人全国フードバンク推進協議会など26団体とパートナーシップを結び、各地域のフードバンク団体を通じて、子ども食堂ならびに各種福祉施設などに、定期的な飲料製品の寄贈を行っております。
フードバンクとは「食料銀行」を意味する言葉で、品質には問題がないにも関わらず処分される食品を、企業から寄付を受けて福祉施設や困っている人に届ける団体や活動のことを指しています。食品ロス削減推進法が施工されてから、より一層注目を集めています。
特に子ども食堂は、近年、家庭環境の変化を背景に軒数は年々増加傾向にあり、多様な環境におかれた子どもたちが食を共にすることで、孤食を防ぎ、食の楽しさを伝えるとともに、食育を受ける機会の創出や、多様性を尊重する社会風土醸成などの役割を担っています。このような製品寄贈がコカ·コーラ ボトラーズジャパングループの食品ロス低減につながるとともに、地域社会の課題解決に少しでも寄与できればという想いから活動を展開しています。
<製品寄贈実績>
・2016年 8,489ケース/2017年 26,758ケース/2018年 24,903ケース/2019年 9,585ケース/2020年 20,477ケース/2021年 11,063ケース/2022年 38,713ケース/2023年 35,443ケース
千葉県、神奈川県、埼玉県、京都府などの自治体と観光振興や地域振興を目的とした観光振興協定を締結しています。本協定に基づき、地域ごとに特色あるデザインの「コカ・コーラ」スリムボトル地域デザインを展開し、売上の一部を支援金として贈呈するなどの取り組みを進めています。
販売エリア内の観光地や観光名所に独自のイラストを施した地域支援自販機の設置を推進しています。これらの支援自販機によるコカ・コーラ社製品の売上の一部がその地域の自治体やNPOなどに寄付され、地域活性やまちづくりなどの活動資金に充てられています。
CCBJHグループを含むコカ・コーラシステムでは、肢体不自由児・者の福祉の増進と、自立による社会参加を目的としてさまざまな事業を推進する一般社団法人全国肢体不自由児者父母の会連合会(全肢連)に対し、全肢連ステッカー付自動販売機の売上金の一部を活動費として寄付するなど、1980年より40年以上にわたり支援しています。
CCBJIえびの工場(宮崎県えびの市)が、緑化の推進について顕著な功績のあった個人・団体に授与される「令和2年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣賞」を受賞しました。
えびの工場は、南部九州エリアの重要な生産・物流拠点であるとともに、自然豊かな環境と調和した公園工場として、年間7万人以上の方々に工場見学を体験いただき、屋外の来場者を含めると15万人という多くのみなさまにお越しいただいています。また、工場の水源域において、えびの市や森林組合と協定を結び森林保全活動を実施し、水資源保護の推進も行っています。毎年4月に行われる「みどりの式典(内閣府主催)」における表彰式が、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となったため、2020年11月に宮崎県庁にて開催された表彰伝達式にて受賞しました。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスグループでは、宮城県、福島県、三重県、宮崎県において、地域行政や教育機関、市民団体など産官学民連携のもと、若者たちが主体のワークショップや活動発表、表彰制度などさまざまな事業を通し、地域課題の解決に取り組む活動を支援しています。
また佐賀県では、鳥栖市長および市教育委員会、佐賀県県民環境部の後援のもと「市村自然塾 九州」を運営支援し、過疎化が進む地域の活性化やさまざまな教育問題等、社会課題解決に向けた活動を推進しています。
三重県、三重大学人文学部青木研究室、特定非営利活動法人Mブリッジ、当社の産学官民連携のもと、三重の幸せな未来を思い描きながら対話を通じて、魅力向上や課題解決のアイデアを考えるSDGsワークショップ「ミエミライ」を開催しています。
宮城県仙台市と一般社団法人ワカツクと協働し、持続可能な社会の実現に向けて社会課題の解決に寄与する若者団体の優れた取り組みを表彰する「仙台若者SDGsアワード」を2017年より開催しています。
2022年度は6回目の開催となり、より多くの若者が活躍できる環境づくりを目指し、対象地域を宮城県内全域に拡げ、一次審査を通過した8団体が、11月にファイナリストとしてプレゼンテーションを行いました。
2022年度表彰式の様子
2016年より、福島県、ふくしま地域活動団体サポートセンターと協働で「チャレンジインターンシップ事業」を開催しています。「若者の学び・体験支援」をテーマに、インターンシップを通して地域が抱える課題や福島の魅力を学び、未来のまちづくりを推進しています。
インターンシップ活動の様子
高校生、大学生、企業が世代と立場を超え、共通の「指標と言葉」を用いて、持続可能な経済と社会のあり方について学び・考える「MIYAZAKI SDGs ACTION」事業に協力しています。2022年度は宮崎県えびの市にある当社工場の社員と学生が連携し、コーヒー豆粕や茶粕の地域循環リサイクルに取り組みました。
佐賀県では、「生きる力を大地から学ぶ」を基本理念に掲げ、子どもたちの健全な育成を支援する市村自然塾 九州を20年以上にわたり、運営支援しています。自然豊かな環境の中で、農作業を中心とした自然体験活動や団体行動を通じ、生きていくうえでの大切なルールや知恵を自らの体験を通じて学び、主体性や創造性、協調性や自律など多くの資質を育む場を提供しています。市村自然塾は、文部科学省主催 青少年の体験活動推進企業表彰で「文部科学大臣賞」を受賞。他、社会貢献者表彰や佐賀さいこう賞表彰など、行政を含め各方面から高く評価されています。
コカ・コーラ教育・環境財団では、国際社会が求める青少年の育成、また地域社会を支える人材の育成に貢献することを目的に奨学支援事業を行っています。この事業は40年以上にわたり、経済上の理由により大学への進学が困難な状況にある学生を支援しています。2020年より大学進学者に加え、サスティナビリティーやSDGsの推進を目的に「地球・環境資源に係る学問」を研究する大学院進学者も新たに奨学生として採用しました。
※コカ・コーラ教育・環境財団奨学生は、毎年秋に各高等学校を通じて募集しています。
● 環境教育支援
公益財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団では、地域に根ざした環境教育・環境保全活動を促進することを目的に「コカ・コーラ環境教育賞」を実施し、各地で行われている青少年による環境ボランティア活動を顕彰・支援しています。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスグループは事業を通じた地域経済の活性化に貢献するとともに、コミュニティの抱える課題を常に意識して、さまざまな支援活動に取り組んでいます。私たちは、カンパニースポーツである「コカ·コーラレッドスパークスホッケー部」を運営しており、試合を通して地域のみなさまに感動をお届けすることはもちろん、スポーツクリニックを通じて、青少年のカラダを動かす機会の創出、技術力の向上、安全性の高い指導法をお伝えしています。また地域のイベントへも積極的に参加し、明るく活気ある地域づくりと誰もが活動的で健康的に過ごせる社会づくりの一助を担っています。
「コカ·コーラレッドスパークス ホッケー部」は、ホッケー日本リーグに加盟し、広島市を本拠地に活動しています。
2022年は高円宮牌2022ホッケー日本リーグを優勝し国民体育大会・全日本社会人ホッケー選手権大会・第83回女子全日本ホッケー選手権大会は準優勝しました。
これらの功績が認められ、広島県スポーツ協会スポーツ賞を受賞しました。
地域のみなさまから愛されるチームを目指し、ホッケーを通じて活気ある地域社会の実現に貢献しています。
CCBJHグループでは、7人制ラグビー日本代表で2024年のパリオリンピック出場を目指す、津岡翔太郎選手をカンパニーアンバサダーに任命しました。当社は、津岡選手が代表メンバーとして競技に集中できる環境をサポートしています。
■ コーポレートブログ
逆境からのパリ2024オリンピック——ラグビー男子セブンズ日本代表・津岡翔太郎選手の挑戦工場見学をお客さまやお得意さまをはじめとするあらゆるステークホルダーのみなさまとのダイレクト・コミュニケーションの拠点と位置づけ、蔵王工場(宮城県)、多摩工場(東京都)、東海工場(愛知県)、京都工場(京都府)、広島工場(広島県)、えびの工場(宮崎県)の6工場で見学を実施しています。みなさまに信頼されるパートナーを目指し、工場見学を通じてコカ・コーラ社製品の製造工程や食品安全への取り組みなどをわかりやすくお伝えすることで、安心してコカ・コーラ社製品を手に取っていただけるよう、CCBJIの取り組みを発信しております。
2022年1月、日本の「コカ・コーラ」の歴史とともに会社統合の変遷を振り返り、未来につなげる企業ミュージアム、「CCBJIミュージアム」が、多摩工場(東京都東久留米市)の見学施設を改装し完成しました。
ミュージアム内部は主に当社とこれまでのボトラー社の歴史を紹介する「ヒストリーエリア」と、当社の事業エリア内を走るルートカーの写真を展示した「青空写真エリア」で構成されています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために休止した工場見学に代わり、2021年6月にスタートしたオンライン工場見学は、自宅や学校にいながら全国どこからでもリモートで参加可能で、2022年は約5,000人のお客さまにお楽しみいただきました。なお、来場型工場見学を再開しており、オンライン工場見学については、一時休止しています。今後は、夏休みの特別イベント等でオンライン見学を実施していきます。
工場見学を行っている工場では、地域の子どもたちとその保護者を対象に「サマースクール」を開催しています。
このプログラムは、通常の工場見学ツアーに加えて、コカ・コーラ社製品の製造工程における品質管理や水資源保護活動などさまざまな取り組みのほか、「飲育(いんいく)」「水分補給」「廃棄物ゼロ社会に向けた取り組み」を紹介する特別なプログラムとなっております。
2022年はオンラインで開催し、4日間で約1000名のお客さまに学びの時間を提供しました。
2022年12月に、エリア内6工場に先駆けて宮崎県の「えびの工場」で見学を再開し、2年9カ月ぶりに当社の工場に賑わいが戻りました。
当面の間は感染対策を施した縮小営業となりますが、順次工場見学を再開し、お客様との対面でコミュニケーションを図る機会を創出していきます。
京都工場では、京都外国語大学の協力のもと、環境に関する学習を外国語を交えながらお楽しみいただく「Let’s Enjoy 外国語で環境」を実施しています。
一般応募のご家族が、学生自らが考案した外国語と環境をテーマに、「劇」や「実験」などを取り入れたプログラムを体験し、外国語に親しみながら環境問題について楽しく学んでいます。
SDGsへの興味関心が高まるなか、SDGs達成を目指す当社の新たな取り組みとして、私たちのCSV活動を多くの方に知っていただくために、各種講演会への登壇や学校への出前授業を実施してきました。これからも新しい手法を創造しながら、地域のみなさまとのコミュニケーションに注力していきます。
東京都の豊洲市場で開催された「プラスチック資源循環促進、海洋プラスチックごみ対策の動向~豊洲市場で出来ること~」、をテーマとしたワークショップに招かれ、「コカ・コーラシステムが取り組むSDGs」について基調講演を行いました。当日はコカ・コーラシステムのサスティナビリティーフレームワークの重点課題、「ボトルtoボトル」の取り組みや課題について講演するとともに、市場関係者のみなさまと業種の壁を超えた活発な意見交換を行いました。
愛知県安城市立安城西中学校の生徒に向け、当社社員がPETボトルリサイクルの特別セミナーをオンラインで実施しました。このセミナーは、安城市から紹介を受け実現したもので、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」に重点を置いて学習を進めていた3年生に対し、当社の取り組みについてクイズを交え、わかりやすく説明しました。
滋賀県守山市立明富中学校の1年生への環境学習授業に、ベンディング滋賀支店の社員が講師として招かれ、守山市と当社の環境への取り組みや、PETボトルリサイクルについて授業を行いました。普段からSDGsや気候変動について学習している生徒のみなさんからは、「自分の行動が世界の活動につながっているとは知らなかった」「私もリサイクル100%に貢献したい!」などたくさんのメッセージをいただきました。
福岡県福岡市の学校法人東福岡学園では、東福岡自彊館中学校2年生の探求学習として「コカ・コーラの事例から学ぶSDGsの達成に私たちができること」をテーマに当社社員が講演を実施しました。東福岡学園と当社は、2020年8月、未来に向けて両者が共同し、持続可能でより良い世界を目指すアクションを起こしていくことを目的に、「SDGsへの取り組みについての共同宣言」を発表しています。
コカ・コーラシステムでは、健康管理の一環としてお客さまご自身に合う清涼飲料を選択する際の情報をわかりやすくお伝えする取り組みを行っています。ウェブサイト上での説明や、ほぼすべて※のコカ・コーラ社製品のパッケージ前面にカロリーを表示するなど製品情報の提供に努めています。
さらに、コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは地域のみなさまの活動的で健康的な生活を支援するために、清涼飲料を通じて健康に役立つプログラムを開催しています。
※ファウンテン(カップベンディング、ディスペンサー含む)、リターナブルボトル、パウダー製品、希釈製品、水(無糖・フレーバーなし)については製品パッケージ前面カロリー表示の対象外となります。
近年、熱中症など気温や湿度が高い環境で起こる健康障害が増えており、日常生活やさまざまなシーンにおける正しい水分補給が重要となっています。清涼飲料を製造・販売する企業として、その予防に寄与するために学校や各種団体・企業のみなさまを対象に水分補給セミナーを実施しています。
当セミナーでは、水分とミネラルの補給の重要性や熱中症対策のポイントなどをわかりやすくお伝えしています。
今後はWeb会議システムも活用し、正しい水分補給についてより多くのみなさまへお伝えすることで、熱中症などの予防に貢献していきます。
正しい水分補給に加えて、さまざまな清涼飲料の種類の紹介と、そのときどきのシーンや体調に合った飲み物の選び方をお伝えする飲育(いんいく)セミナーを開催しています。当セミナーでは、混同しがちな特定保健用食品(トクホ)と機能性表示食品の特徴や違いをはじめ、製品を選ぶ際に参考となる原材料や栄養成分、カロリー、賞味期限などの表示の見方について紹介しています。
今後も清涼飲料に関する正しい知識をみなさまにお伝えし、お客さまのライフスタイルやニーズに合う製品を選んでいただくお手伝いを積極的に進めていきます。
多様なニーズに合わせた豊富なラインナップを展開する中、健康志向の高まりを受け、天然水、無糖茶、ノンカロリー製品から、近年では特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品のラインナップを充実させています。ココロとカラダをうるおし、健康をサポートする製品で、お客さまのライフスタイルをサポートしています。
対応の自動販売機で飲料を買うとスタンプが1つ貯まり、15個集めるとドリンクチケットがもらえるスマートフォンアプリ「Coke ON」に、歩くだけでスタンプが貯まる「Coke ON ウォーク」の機能を追加。歩数目標を達成するとスタンプを獲得できるサービスです。累計歩数での特典や期間限定のイベントを通じて健康的な習慣づくりをお手伝いします。
「モクテル」とは、似せる・まねるを意味する「mock(モック)」と「Cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、海外ではポピュラーなノンアルコールカクテルの呼び方です。お酒を飲まない方も楽しめる、多様な「モクテル」の提案を進め、お客さまの生活スタイルをサポートしています。
合成香料、合成着色料不使用の「ファンタ グレープ」や「ファンタ オレンジ」、保存料・合成着色料不使用の「ミニッツメイド Qoo (クー) わくわくオレンジ」などの製品も取り揃えています。
私たちは、お客さまの飲用シーンやお好みに合わせたサイズ展開のほか、手に取りやすい設計や飲んだ後にリサイクルしやすい形状など、さまざまなパッケージを取り揃えています。
ペコらくボトル
「ペコらくボトル」はつぶしやすいだけではなく、「握りやすさ」「注ぎやすさ」も従来のPETボトルより上回ることに成功しました。
「ペコらくボトル」の重量は29g、角柱型のデザインを採用することによって、対角線方向に軽く力を入れるだけで簡単につぶすことができます。
エアーボトル
2010年に「アクエリアス」の500mlPETボトルに採用されたボトルで、人間工学に基づいた設計で、握りやすくエアークッションのような弾力のある握り心地を実現しています。
手にピタボトル
近年、日本を訪れる海外からのお客さまや日本で生活する外国人の方が増える中、事業を通じて地域の発展に貢献する取り組みを進めています。世界中のお客さまに安心して製品をご購入いただける取り組みを推進しています。
国内外のお客さまに、安心して製品を購入していただくことを目的として、製品の多言語表示POPを用意しています。飲食店では海外からのお客さまにもコカ・コーラ社製品をお楽しみいただけるよう、お得意さまの業態に応じた販売方法の提案も行っています。
また、自動販売機では、多言語表示とともに、スマートフォンで利用できる製品情報を15言語(日本語・英語・繁体中国語・簡体中国語・韓国語・タイ語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・イタリア語・ベトナム語・インドネシア語・アラビア語)で案内しています。多言語表示付きの自動販売機は、東京2020オリンピックが開催される2021年に向けて拡大展開しています。
従来の自動販売機では、観光客の多い場所でも海外からのお客さまが利用しやすい仕様となっていませんでした。そこで海外から訪れたお客さまにも選びやすく買いやすい「おもてなし自販機」を開発。訪日観光客が多く観光地として賑わう浅草に第1号機を設置しました。
「おもてなし自販機」はオリジナルの和風デザインの外観で海外からのお客さまの目をひくことはもちろん、多言語表示機能を備えています。品揃えは世界の多くの国でも馴染みのある「コカ・コーラ」や「ファンタ」のほか、日本限定フレーバーなどもラインナップ。また、QRコードから周辺の観光情報を見ることができる機能を追加し、海外からのお客さまの満足度向上を目指しています。
当社は地域のパートナーとして各自治体と対話を通じた密接な連携を図るとともに、地域の活性化を目指し、教育・人材育成、防犯・防災、健康・スポーツなど、多岐にわたる分野で市民生活向上につながる取り組みを推進する包括的な協定を締結しています。
「東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナー」である日本コカ・コーラと協力しながら、聖火リレーが通過する自治体限定で「コカ・コーラ 聖火リレーメモリアル自販機」を展開し、地域のみなさまのオリンピックへ向けた機運醸成や、地域の活性化をサポートしました。
また、オリンピックやパラリンピックを目指すトップアスリートの選手強化などを目的に、「JOCオリンピック支援自販機」や「JPCパラリンピック支援自販機」の展開も行っています。
私たちは、長年にわたり育んできた地域社会とのつながりを今後も深め、持続可能な未来に向けて社会とともに発展します。
皆さまに愛される企業として、これからも地域の活性化とともに、社会や地域のかかえる課題と向き合い、地域社会と当社グループとの共創価値(CSV)を実現します。
私たちは、コミュニティに関する以下のポリシーに基づいて事業活動を行います。
私たちは、日々の暮らしに寄り添う企業として、常に健康を第一に考え、幅広い世代のニーズと嗜好に合った価値ある商品・サービスを提供します。
加えて、正しい飲食習慣の啓発やスポーツに親しむ機会等を通じて、人びとの健康の維持増進に努め、活動的かつ健康的なライフスタイルを提唱していきます。
私たちは、健康に関する以下のポリシーに基づいて事業活動を行います。