第36回ものづくりワールド東京
はじめに
カシオ計算機株式会社は、
2024年6月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトで開催された
第36回 ものづくりワールド東京へ出展しました。
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展示紹介
1. 工場・倉庫内での注意喚起
ペイントやシールでのサインをプロジェクションARに置き換えた展示です。
フォークリフトと歩行者との接触事故や
機械巻き込み事故といったヒヤリハット防止や
スリップしやすい床面や段差での転倒事故抑止などの活用例を展示しました。
プロジェクターで大きくサインを映し出すことで
注意喚起をするシステムです。
副次的な効果として、サインの塗り替えや貼り替えといった
メンテナンス作業の手間を削減することも可能です。
導入にあたっては各種センサーや既存設備との連動を含め
システム構築のご相談も承っております。
また、今回は「必要な時だけ・ピンポイントに」歩行帯を表示する
活用例も併せて展示しました。
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2. 各種製造工程における作業支援
工程のヌケモレ防止や作業の品質の平準化、
作業者教育にプロジェクションARを活用する展示です。
今回はバーコードで対象の作業指示書を呼び出し
ワークスペースに直接表示しつつ、
カメラでピッキング作業の成否を判定するシステムを展示しました。
(沖電気工業㈱のプロジェクションアッセンブリーシステム™を利用)
今回展示したのはピッキングの工程を主眼に置いたシステムでしたが
電動工具でのトルク検知など、
作業のフィードバックを反映するシステムの構築も可能です。
また、PowerPointを活用した簡易なシステムも同時展示しました。
製品や部品を組付け・加工・検査する際に、
チェックすべき箇所を照らし、同時に作業内容を投映する活用イメージです。
ワークスペースに直接情報を映すためペーパーレス化も見込めます。
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3. その他の活用例・組込採用実績のご紹介
作業進捗や設備の稼働状況を大画面で表示し、
リアルタイムに現場で共有することで
作業遅延のリカバリーや設備エラー時の復旧に
適切なリソースの配分ができ、作業効率を高める活用です。
また、今回は小型プロジェクターLH-200を
機械に組み込み活用いただいている実例もご紹介しました。
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製品紹介
LH-200
クラス世界最小・最軽量の産業用プロジェクター
外部との通信機構(UART)を備えており、PCから本体の電源ON/OFFや
一時的な投映キャンセル/再開を指示でき、
センサー類と連携した投映設定や表示の切り替えが可能。
終わりに
本ぺージの内容や実際の業務での活用例のご紹介を無料オンラインご説明会にて承っております。
「プロジェクションAR」導入にご興味がございましたらお気軽にお申し込みください。
また、貴社環境での検証用にプロジェクター本体の無料お貸出しも承っておりますので
下記フォームよりお問い合わせください。