親子はねやすめ
活動記録
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2024年8月23日親子はねやすめ サステナビリティ インクルーシブな社会の実現レスパイト旅行:長野県筑北村に4家族をお招きしました
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2024年8月7日親子はねやすめ サステナビリティ インクルーシブな社会の実現今年も国営昭和記念公園で遠足を楽しんできました
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2023年7月30日親子はねやすめ サステナビリティ インクルーシブな社会の実現長野県筑北村にてレスパイト旅行に参加してきました
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2023年5月21日親子はねやすめ サステナビリティ インクルーシブな社会の実現国営昭和記念公園へ遠足に出かけました
活動内容
増え続ける医療的ケアの必要な子どもたち。その親ときょうだい児に寄り添い、明日を生きるためのひと時の休息を提供している認定NPO法人「親子はねやすめ」を2017年より支援しています。
医療の進歩により救われる命が増える一方で、医療機器が無いと生きていけない子どもたちの数も増えています。自宅で日常的に介護にあたるご家族にとっては、24時間命と向き合い、強い緊張感の中で休まる時がありません。また、親が介護で忙しいため、きょうだい児は親に甘えることもできず、我慢を強いられる環境にあることが多く、救われた命だけでなく、そのきょうだい児にも寄り添ったケアが必要となっています。
認定NPO法人「親子はねやすめ」では、「親子レスパイト※旅行」「きょうだい児キャンプ」「デイトリップ」などを主催し、旅行はおろか外出もままならないご家族が日常生活から離れ、医療をはじめとしたさまざまなボランティアの手を借りながらリフレッシュするひと時を提供しています。
※レスパイトとは「小休止」「ひと休み」「息抜き」といった意味の英語で、介護においては、「介護する側が一時的に介護を離れて、リフレッシュすること」を指します。
人工呼吸器による呼吸管理、たん吸入、導尿カテーテルなど、家族による医療的ケアを必要とする子どもを授かるというのは決して他人事ではないけれども、その実態を知る機会はあまりないと思います。医療に携わることが多くない我々に、どのような手助けができるのか、また、まわりにはさまざまな形で手を貸してくれる人たちがいることを知るというのは、人を思いやることの意味を再確認する機会と捉えています。使う人にとって最も大切な存在を創り続けることを掲げているカシオでは、新たな気づきを得る機会つくりとして、従業員ボランティアを募り、活動を共にしながら支援を続けています。