キーパーソン21

活動内容

認定NPO法人キーパーソン21は、子どもたちに様々な職業の社会人と交流してもらうことで、自分の将来を考えるきっかけをつくり、「自分を知る」「社会を知る」「自立する」力を身につけていくための活動を行っています。

カシオでは、2016年度より支援を開始し、本社を構える渋谷区内の小中学校に述べ23回のキャリア教育プログラムを実施し、これまでに約200人の従業員が参加しています。（2023年9月時点）

多様な生き方を知り、自分の将来を考えるきっかけにすることを目的とした講演型プログラム「おもしろい仕事人がやってくる！」では、従業員が自分の小中学生の頃の話、仕事での失敗談などのエピソード、伝えたいことなどを話し、最後の質問タイムでは、毎回時間が足りなくなるほど子どもたちから多くの質問が寄せられます。また、自分のすきなものや大切に思うことが世の中の仕事とつながっていることに気づかせ、子どもたちの主体性を引き出すことを目的とした体験型プログラム「すきなものビンゴ＆お仕事マップ」も実施。子どもたちとグループを作り、自分の好きなものを話しながらコミュニケーションを深め、自分の中にある「わくわくエンジン」を発見するサポートをしています。

本活動では、先生方にとっても子どもたちの新たな一面を発見できる気づきの場となっており、キャリア教育とICT教育、両方の学びを深めることが出来るとご好評もいただいています。

そして、カシオの従業員にとっても自身のキャリアを振り返る良い機会となり、従業員同士が尊重し合い、互いへの理解を深めることで仕事への意識が更に高まっています。

カシオは今後も、未来あるこどもたちの為に、同団体への支援を通じて次世代教育・地域社会へ貢献してまいります。