一反パートナー
活動記録
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2024年8月29日一反パートナー サステナビリティ インクルーシブな社会の実現群馬県前橋市でカシオの田んぼが田植えシーズンを迎えました
活動内容
カシオグループでは「一反パートナー」を通じて障がい者の方々がいきいきと働ける環境づくりを支援しています。
カシオグループでは、2017年より、一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会の「一反パートナー」に参画し、自然栽培を通じて障がい者の方々がいきいきと働ける環境づくりを支援しています。
「一反パートナー」とは、福祉事業所が借り受けた耕作放棄地を田んぼに変え、障がい者が地域の農家の方々とともに無農薬・無肥料の自然栽培でお米を作り、企業は一反当たりの収穫米を出来高に関わらず一定の金額で買い取ることで、
①障がい者の方々の働きがいと高収入の両立
②耕作放棄地の復活
③地域環境の保護と安心安全な食糧の提供
を目指すものです。
当社では、一反パートナーの開始以来、賛同企業では第一号として、その活動を支援してきました。毎年※田植えと稲刈りの年2回、社内ボランティアを募り、従業員とその家族が支援先の福祉事業所「菜の花」の皆さんとともに田んぼでの作業を手伝っています。
毎回、約20名~60名ほどが集まり、これまでに累計約200名の従業員とその家族が参加しています。
※コロナ感染対策のため2020・2021年は事務局のみの訪問
青空の下、「菜の花」の皆さんと協力しながら作業に取り組み、楽しみつつお互いを理解できるこの活動は、当社での数ある社会貢献ボランティアイベントの中でも最も人気の高いもののひとつになっています。
収穫されたお米は、一部を社員食堂で提供することで、従業員へ福祉を取り巻く課題に対し企業が取り組む意義についての理解促進を図るとともに、近隣の子ども食堂や子供支援のNPO団体などへ寄贈しています。
カシオグループでは今後もさまざまな活動支援を通じて、誰もがいきいきと活躍できる社会の実現に貢献して参ります。
当社の支援先 群馬県前橋市 福祉事業所「菜の花」のみなさんと一緒に毎年田植え/稲刈りを実施
お米の寄贈先のひとつ こども食堂ささはたっこの皆さん