TPP/CPTPPとは
環太平洋パートナーシップ協定(以下、「TPP協定」といいます。)は、2015年10月に米国アトランタで開催されたTPP閣僚会合において大筋合意に至り、2016年2月には、12か国(日本、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国、ベトナム)により署名が行われました。
その後、2017年1月に米国が離脱宣言をしましたが、同国を除く11か国の閣僚が協定の早期発効に向けた検討を行うことで合意し、同年11月にベトナムで開催されたTPP閣僚会合において、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(以下、「CPTPP」といいます。)を大筋合意しました。2018年3月には、11か国によりCPTPPが署名され、同協定は同年12月に発効しました。
また、 2021年6月、英国のCPTPPへの加入手続が開始され、日本は加入作業部会の議長を務めました。2023年7月に英国の加入議定書が署名され、2024年8月時点で英国及び締約国のうち6か国(日本、シンガポール、チリ、ニュージーランド、ベトナム、ペルー)がその発効に必要な国内手続を完了したため、同議定書は2024年中に発効する予定です。
関連情報
新着情報
- 2024年11月27日
- TPPに関する主要閣僚会議
- 2024年10月25日
- 英国加入議定書の発効
- 2024年8月30日
- ペルーによる英国加入議定書の国内手続完了の通報
- 2024年7月26日
- 新藤大臣によるベトナムチン首相への表敬及び新藤大臣とジエン商工大臣との会談
- 2024年7月26日
- 新藤大臣とシンガポールガン副首相兼貿易産業大臣との会談