キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：金澤　明、以下キヤノンITS）は、株式会社ニーズウェル（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：船津　浩三、以下ニーズウェル）がローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」を導入し、短期間でシステム化したエンジニア調達業務により、競争力強化と業務効率化を実現したことをお知らせします。

ニーズウェルは、独立系のシステムインテグレータとして「業務系システム開発」「IT基盤」「ソリューション」という三つの領域で事業を展開しています。特にソリューション領域の事業は、情報セキュリティ、業務効率化、さらにはAI 活用などをカバーする幅広いソリューションを提供しています。

ニーズウェルのエンジニア調達は、自社のエンジニアだけでなく、パートナー企業の協力も得て開発プロジェクトごとに必要な人員を確保しています。エンジニア調達業務においては、Excelを参照しながら募集要項を作成し、PDFに変換して配信するなどの対応を行っており、ファイル受け渡しの煩雑さや、同時編集ができないということも併せて業務効率化の課題となっていました。

このような課題を解決するために、業務プロセスのWebシステム化を推進し、GUIベースの開発で高い生産性を実現しながら、JavaScript記述による開発の自由度も確保できる開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」を導入しました。「WebPerformer-NX」はaPaaS型クラウドサービスで、キヤノンITSが開発や実行環境を提供するため、環境の準備や管理が不要であることも評価されました。

入社2年目までの若手エンジニアを中心にエンジニア調達システム「BP-Collabo」の開発を行い、「WebPerformer-NX」のハンズオン動画教材やマニュアルサイトの充実したサポートを活用してスムーズに開発を進め、「BP-Collabo」はわずか3カ月で完成し、稼働することができました。この業務改善により、パートナー推進室では、エンジニア調達の調達力も向上し年間514時間の業務削減を見込んでいます。

同社は今後、「WebPerformer-NX」を使ったエンジニア調達システムを外販し、人材調達に悩むさまざまな業界に提案していく予定です。また、他の業務についても社内向け、お客さま向けを問わず、「WebPerformer-NX」を活用してシステム化し、改善を図る考えです。

●ニーズウェルの事例リーフレットは下記よりご覧いただけます。

• https://www.canon-its.co.jp/case/detail/webperformer-nx_01.html

「WebPerformer-NX」は、クラウド上で稼働するローコード開発プラットフォームです。
UIのデザインを豊富な部品群から簡単に作成できるだけでなく、部門間/企業間にまたがる複雑な業務プロセスのデジタル化を俊敏に実現します。
デジタル化に不可欠な、システム利用部門と開発部門との直観的な共創型開発を推進します。

• 利便性に優れたアプリケーションの開発を容易に実現可能
  デザイン性に優れた豊富なUI部品群を組み合わせることで、利便性の高いアプリケーションの開発が可能です。UIデザインを元にデータベースに対する簡易ロジックの自動生成も可能です。
• アプリケーションを自動で生成する機能を基本搭載し、複雑なシステム開発には汎用言語で対応可能
  複雑な業務ロジックの開発には、多くのエンジニアが実装可能なJavaScriptを採用しています。製品習得にかかる期間を短縮するとともに他のローコード開発ツールを使用している場合でも切り替えが容易です。
• クラウドネイティブな開発環境、セキュアな実行環境を提供
  Webブラウザ上で直ちに使い始められ、クラウドネイティブなアプリケーションを開発することが可能です。開発/実行環境は全てクラウド上で提供するため、お客さまのオンプレミスでのサーバー管理は不要となります。

「WebPerformer-NX」はフリープランを用意しております。
どなたでも無料でアカウント作成とアプリケーション開発をできます。

• アカウント作成ガイド（PDF:741KB）

「WebPerformer-NX」の開発を始めるにあたり、フリーアカウントを作成する流れを3ステップでご紹介するガイドです。

内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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