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No.8

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知っていると得する超まめ知識

テント泊をより楽しく快適にするアイデア集。

ふだんの生活とは違う大自然のなか、限られた道具で、時には不便を感じながらも、自分なりに考えて工夫を凝らす。それが、テント泊の醍醐味のひとつでもあります。そこで、ベテランキャンパーたちが実践しているテント泊のアイデアをご紹介。テント泊をより楽しく快適にするアイデアは、家族構成によっても好みによっても、さまざまです。経験を積みながらアレンジをして、自分に合うベストな方法を見つけましょう。

食材はカットしておけば、手間もゴミも減る。

メニューを決めたら、食材はあらかじめ自宅でカットして、保存容器に入れてキャンプ場へ。準備の時間が短縮できるだけでなく、野菜の皮や端、パッケージ袋などのゴミも減るため、あとかたづけがラクちん。もちろん、洗い物の量だって少なくなる。たとえば、カレールウなどの材料も、箱は自宅で捨ててしまえばゴミの削減に。

張り綱、着火剤、物干しにも!麻ヒモは最強アイテム。

100円ショップでも購入できる麻ヒモは、テントやタープの張り綱になるほど強度がある。また、油を含んでいるため、着火剤としての使用もOK。コツさえつかめば、ナイフがなくても手でカットできるので、ベテランキャンパーたちが愛用するアイテムのひとつだ。軽量でかさばらないので、ひとつ持って行くといい。

2つ覚えるだけで使えるテントのロープワーク!

アウトドアの達人は、TPOに合わせたロープワークをマスターしているもの。ただし、ビギナーにとってはハードルが高すぎるので、テントの設営時に使えるロープワークを2種に絞って紹介しよう。

テント本体のサイドロープを結ぶ時に便利なロープワーク。簡単で強度も抜群!
キャノピーポール用などで使えるロープワーク。撤収時に外すのも簡単!

テント&タープを使った映画上映会でEnjoy!

いま、キャンパーの間で密かに流行しているのが、テントやタープを使った映画上映会。プロジェクタを持って行き、テントやタープのシートに映像を映せば、自然のなかの映画館に!日中に撮ったデジカメの動画を、家族みんなで観るのも楽しい。ただし、スピーカーの音が迷惑になることもあるので、周囲への配慮は忘れずに。

水着やタオルを干す時に!針金ハンガーは使える。

クリーニングに出すともらえる針金ハンガーは、濡れた水着やタオル、衣類を干す時に大活躍!ハンガーをテントのポールにかけてもいいが、木と木をロープで結んで物干し場を作り、等間隔にかけると乾きが早い。「LOGOS ドリップベルト」など、市販のアクセサリーと合わせて使うのもおすすめ。

生ゴミと料理のかたづけは寝る前に。

生ゴミと残った料理をそのままにしておくと、夜の間に虫が集まってしまう上、においにつられて野生動物がやってくる恐れも。ゴミ箱が設置されたキャンプ場なら、生ゴミは夜のうちに指定された場所に捨てておくと安心。残った料理は、クーラーボックスに入れるなど、虫や動物が寄り付かないように工夫しよう。

洗濯ばさみと蚊取り線香で虫よけ対策!

蚊取り線香を1箇所に置くだけでは、虫の多い場所だとどうしても刺されてしまう。蚊取り線香の中心を金属製の洗濯ばさみで挟み、皿などに乗せて、テントサイトを囲むように置くと虫よけ効果がアップ!プラスチック製は蚊取り線香の熱で溶けてしまうので、必ず金属製を使おう。

可燃、不可燃、資源……ゴミ箱は離しておこう。

日中はゴミをしっかり分別していても、周囲が暗くなった夜以降は曖昧になってしまうことが多いもの。ゴミの分別は、自然を守るための最低限のマナー。可燃、不可燃、資源、それぞれのゴミ箱をできるだけ離して置くと、みんなが意識的にきちんと分別をするように。あとかたづけの時、面倒な思いをしなくてすむ。

トランプやお絵描きなど、昔の遊びが楽しい!

携帯型ゲームやスマホもいいけれど、キャンプ場では電源をOFFに。トランプやお絵描き、落ち葉拾いなど、昔ながらの遊びを家族みんなで楽しもう。シンプルで年代に関係なく遊べるから、子供から大人まで一緒に楽しめる。

おあそびマスターズ

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