スタンドアップパドルボードの基本│まめ知識│キャンプ場ドットコム:LOGOS

No.27

ACTIVITY

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スタンドアップパドルボードの基本

必要な道具・服装について。

水があれば、いつでもどこでも遊べるのがSUPの魅力。ただし、初めてチャレンジする時は、フィールドのコンディションやローカルルールを正しく理解するためにも、プロがいるショップやスクールで体験するのがおすすめです。近年、SUPのショップやスクールが増えていますので、気になる海や川、湖のそばで探してみましょう。

ショップやスクールなら、道具は基本レンタルできます。服装は、化繊のTシャツや短パン、ウィンドブレーカーなど、濡れてもいい格好で。コットンやデニム素材は、濡れると重く、乾きにくいため、避けたほうがベターです。また“もしも”に備え、ライフジャケットなどの浮力体を必ず装着しましょう。春・秋の肌寒い時期に海へ出る時はウェットスーツを着たり、夏の炎天下では日除けの帽子やサングラスを着用したりと、遊ぶ場所や季節によってフレキシブルに対応することも大切です。(写真提供:日本スタンドアップパドルボード協会)

道具はボードとパドルの2つのみ!

SUPのボードは、サーフィンのロングボードよりやや大きめで安定感アリ。ボードと体をつなぐリーシュコードは必須。パドルは立って漕ぐため、カヤックのパドルよりシャフト(柄の部分)が長いのが特徴だ。

服装は場所や季節を考えて。

イラストは夏、海と川、それぞれで水上さんぽを楽しむ時のイメージ。ライフジャケットの装着はマスト!落水の可能性がある海の場合は、全身が濡れることを前提に、中に水着を着ておこう。足元は裸足でもいいが、ウォーターシューズを履いておくと、浜辺や川岸を歩く時に便利。日焼けが気になる人は、長袖・長ズボンで対策を!

スタンドアップパドルボードの注意点。

SUPは、海や川、湖など、アウトドアを舞台にしたアクティビティ。水上さんぽやツーリングのような遊び方なら、通常、危険な目に遭うことはありませんが、相手は自然。常に“万が一”のことを考えて行動しましょう。安全に楽しく遊ぶために、ここでは、SUPの注意点についてご紹介します。

ライフジャケット&リーシュコードは必ず装着!

基本的にボートから落ちることは少ないSUP。安全なアクティビティといえど、“もしも”に備えることは大切。ライフジャケットなどの浮力体を必ずつけよう。ボードについているリーシュコードと体をつなぐことも忘れずに。落水した時にボードが流されることなく、まわりの人を巻き込んでの事故やケガを防げる。

その場のコンディションをしっかり見極める。

風が強かったり、海なら波が高かったり。とくに初心者の場合、コンディションが悪い時は遊ぶのを控えよう。風があると前になかなか進まない上、海では沖へ流されてしまう危険性が。上達すれば、さまざまなコンディションで遊ぶのも楽しいけれど、まずは自分の技術に合ったコンディションで。

日焼け対策は万全に!

日差しを遮るものがない海や川、湖の上では、思っている以上に日焼けする。日焼けをすると肌にダメージを与えるだけでなく、体力が奪われて疲れやすくなってしまう。日焼け止めを塗ったり、気になる人は長袖・長ズボンなどを着用したりと、しっかり対策しておこう。

ボードを上げ下げする場所はマナーを守って。

SUPは海や川、湖など、水があればどこでも楽しめるアクティビティ。ただし、その周囲の海岸や川岸、湖畔には管理者やローカルチームがいるので、ボードを上げ下げする時は事前に近所のショップなどに確認するのがベター。また、海や川で仕事をしている漁師さんのジャマをしないことも大切。マナーを守ってSUPを楽しもう!

おあそびマスターズ

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