店舗について | ホームセンターのCAINZ 公式企業サイト

STORE店舗について

地域密着で高効率な店舗運営の追求と
リアルとデジタルが融合した「店舗」

100%再生可能エネルギーで賄うCO2フリー店舗も
時流をつかみ、“コト”を発信する店舗づくり

カインズ工房
カインズ工房

モノ消費からコト消費へ、お客様のニーズの変化が顕在化して久しい昨今。お客様のくらしに密着したホームセンターは、その変化に迅速に対応しなければなりません。私たちはモノを売ることのプロである強みを生かしながら、コトの楽しさ、つまりは“過ごす時間の楽しさ”を追求する店舗づくりを推進しています。

その一例が、2017年4月に開業した「カインズ広島LECT店」です。長く資材や工具を販売してきた商品展開と知識を強みに、お客様が気軽にDIYを楽しめる『カインズ工房』を設置。DIYの講座やワークショップを開催するほか、プロのクリエイターにも人気の高い3Dプリンターやレーザーカッターも導入しています。

カインズ工房
カインズ工房
カインズ朝霞店(くみまちモール)
カインズ朝霞店(くみまちモール)

また、2020年11月、埼玉県朝霞市の「カインズ朝霞店」では、毎日の家事をもっとラクに、楽しくする『楽カジ』の売場を強化。朝霞店は公園や保育施設、さらにはショッピングモールを有する「あさかリードタウン」にあり、大型スーパーマーケットも出店。私たちはモールを訪れる主婦・主夫層のお客様に向け、家事の負担を軽減し、楽しんでいただくための訴求を続けています。

カインズ朝霞店(くみまちモール)
カインズ朝霞店(くみまちモール)
カインズ壬生店
カインズ壬生店

さらに2022年6月開業の「カインズ 壬生店」では、店舗で使用する電気を100%再生可能エネルギーで調達する“CO2フリー店舗”を実現。環境への取り組みをお客様に密着した“店舗”という場所で体現しています。私たちは今の時流をいち早く読み、その時流を“コト”として発信していきます。

カインズ壬生店
カインズ壬生店

お客様にも企業にも価値のある
「ドミナント戦略」を進化

カインズの分布図
カインズの分布図

私たちは全国各地に約230の店舗を展開し、国内のホームセンターでもトップの売上を誇っています。その店舗展開の基本は、特定の地域に集中的に出店し、圧倒的なシェアを獲得する「ドミナント戦略」。出店スタイルは小商圏型店舗から複合型店舗、専門機能特化型店舗まで、非常に多岐にわたります。

ドミナント戦略と多様な出店スタイルを掛け合わせることは、お客様の利便性に寄与します。お客様に対し、複数の選択肢をご提供できるからです。また、ドミナント戦略の推進は、特定地域における認知度向上や物流の効率化のみならず、健全な店舗運営にも好影響をもたらします。従業員の働きやすさが重要視される昨今。特定の地域に集中的に出店することは、近隣の店舗同士が手を取り合い、フォローし合える体制づくりに直結するからです。

カインズの分布図
カインズの分布図

健全な店舗運営は、お客様に気持ちよくお買い物をしていただくためにも重要です。そして、私たちは今後、ドミナント戦略を軸に“店舗の倉庫化”にも着手。ECとの連携を加速させ、より便利な店舗づくりを進めていきます。

大規模なだけではもう古い
多様性を具現化する新業態・サービス

Style Factory
Style Factory

お客様のニーズが変化してもなお、私たちの強みは小売業であることにあります。あらゆるニーズにお応えするため、ホームセンターは大規模であることが求められてきました。しかし、ライフスタイルが多様化する今、それに応える新業態・サービスが重要となります。

『Style Factory』はDIY・ライフスタイル用品に特化した都市型フォーマットを軸に、2017年9月に初出店。以来、人の行き交う繁華街の商業施設への出店を続け、現在、5店舗を運営しています。

Style Factory
Style Factory
C’z PRO
C’z PRO

また、ホームセンターとして培ってきた資材や工具の商品展開と知識を強みに展開しているのが、建築プロのための会員制卸売業態『C’z PRO』です。商品の豊富さはもちろん、独自のスマートフォンアプリを用いた受注・決済サービスを整備。店舗には専属の営業スタッフを配置し、商品のカスタムや特注品にも対応しています。『C’z PRO』は、人による手厚い対応とデジタルによる利便性を融合させ、プロのお客様のニーズにお応えしています。

C’z PRO
C’z PRO
CAFE BRICCO
CAFE BRICCO

ほかにもカインズでは、カフェタイムのくつろぎを楽しんでいただくことをコンセプトとした『CAFE BRICCO』を展開。店内で焼き上げるマフィンを主力に、従来型のフードコートとは一線を画す味わいとくつろぎの時間をご提供しています。お買い物中のひと息のみならず、DIYのアイデアをゆっくり検討するためのスペースとしても親しまれています。

CAFE BRICCO
CAFE BRICCO

DXを推進しながら持ち続ける
地域と共に歩む“商店”の心意気

CAINZ Mobile Store
CAINZ Mobile Store

日本は今、急速な少子高齢化に直面しています。労働人口の減少が喫緊の課題となるなか、私たちはデジタル技術を活用した店舗の実現にも力を注いでいます。その一例として、埼玉県本庄市にある本部1階ロビーに、レジを通らずにお買い物が可能な店舗『CAINZ Mobile Store』を設置。従業員の利用を対象に、実証実験を始めています。

CAINZ Mobile Store
CAINZ Mobile Store
CAINZ PickUp
CAINZ PickUp

また、お電話はもちろん、ECやスマートフォンアプリと店舗を連携させ、せっかくご来店いただいたにもかかわらず目的の商品がなかった、というご不便を解消するお取り置きサービス『CAINZ PickUp』を整備。このサービスは2019年12月にスタートし、対応店舗の拡充を進めています。

このように私たちは小売業の新たな未来を創るため、積極的なDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいます。しかし、小売業の根幹は、人と人との触れ合いにあるはずです。1978年に創業したカインズも、いわば“街の商店”として地域の活動や行事に参加し、街ぐるみで発展を遂げてきました。

CAINZ PickUp
CAINZ PickUp

東日本大震災の発生時には、カインズ各店舗が地元行政と連携し、軍手やカセットコンロをはじめとする店舗在庫を緊急支援物資として提供。地域インフラとしての役割を担いました。私たちはDXを推進しながらも地域と密接に連携し、カインドネスを感じていただける店舗づくりを推進していきます。