事故の概要
発生日時
2012年12月2日 日曜日 午前8時03分
場所
中央自動車道(上り線)笹子トンネル内(延長4.7km、大月JCT~勝沼IC間)
事故内容
笹子トンネル(上り線)の東京側坑口から約1.5km付近で、トンネル換気ダクト用に設置されている天井板が、138mにわたり崩落し、9名もの尊い命が失われ多くの方々が被害に遭われました。
事故発生以降の主な経緯
(「安全性向上3カ年計画」公表まで)
2012年
- 12月 2日 午前8時03分 天井板崩落事故発生
- 12月 3日 被害に遭われたお客さまの専用ダイヤルを開設
- 12月 9日 笹子トンネル(下り線)の天井板撤去工事を開始
- 12月14日 笹子トンネル天井板落下事故被害者ご相談室を設置
- 12月29日 午後1時 笹子トンネル(下り線)を用いた対面通行で開通
2013年
- 1月 1日 午前0時より、中央自動車道・富士吉田線(大月IC~河口湖IC 間)を無料措置(~2月11日終了)
- 1月11日 笹子トンネル(上り線)の天井板撤去工事を開始
- 2月 1日 「安全性向上に向けた取組み」公表
- 2月 8日 午後4時 上り線開通により全面復旧
- 2月22日 「安全性向上有識者委員会」設置
- 6月18日 「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会報告書」公表(国土交通省)
- 7月26日 「安全性向上3カ年計画」公表