写真説明:能登町産の養殖トラフグを使った「ビーバー」(北陸製菓提供)
フグ刺し味で「能登に思いをはせて」
北陸製菓(金沢市)は2024年5月20日から、能登町産の養殖トラフグを使った揚げあられ「ビーバー」のフグ刺し味「ふぐビーバー」を全国販売する。売り上げの一部は、能登半島地震の被災地支援に活用する。
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新発売のビーバーには細かく砕いたフグを練り込み、ネギやポン酢の風味でさっぱり食べられるよう仕上げた。同社は被災地の避難所に乾パンや菓子を届けるなどの支援を行っており、売り上げの一部はこうした活動のための費用にする。
原料のフグは、同町にある金沢大の研究施設「能登海洋水産センター」で育ったもの。同社は2023年から商品開発を進めていた。
同社の担当者は、「全国の方に、能登産のフグを使ったビーバーを味わいながら能登に思いをはせてもらうことで、復興の一助になれば」と話している。
(読売新聞 2024年5月15日掲載)
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