冬の災害時だけでなく、日常的にも活躍する使い捨てカイロは、あてる場所を工夫すると、より効果的に体を温めることができます。
便利な使い捨てカイロですが、使い方に注意しないと低温やけどを引き起こす危険もあります。この記事では、効果的に体を温める方法や、使用時の注意点を紹介します。
効果的に体を温められる場所は?
使い捨てカイロを使うなら、たくさん使わなくても体全体を温めたいですよね。熱は血流によって運ばれていくため、尾てい骨の上や首の後ろなど、太い動脈がある場所を温めることで、全身を温めることができます。
使い捨てカイロを入手したら、まずは尾てい骨の上に貼ってみましょう。体全体が温まるのを実感できるはずです。
首の後ろなら、ネックウォーマーやマフラー、タオルに使い捨てカイロを貼って首に巻き付けると簡単に温められます。
そのほか、全身の冷えには、おへそから指2本分下にある「気海」というツボを温めるのも効果的なのだとか。足の冷えが気になる人は、くるぶし周辺を温めるのも良いそうです。
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