プロサーファー・五十嵐カノア選手の爽やか美肌の秘訣は?「毎日のスキンケアルーティンで、肌も心も整える」
強烈な紫外線と海水を浴びつつ、世界各国を飛びまわり多忙な日々を過ごすプロサーファー・五十嵐カノア選手。きっと私たちとは比べ物にならないような過酷な肌環境でありながら、インスタグラムの写真に映るお肌はいつも爽やかなヘルシースキン…。そんな五十嵐選手の美肌の理由を探るべく、対面インタビューを行いました!
五十嵐カノア選手「毎日のスキンケアルーティンで、肌も心も整える」
実際に間近でお会いすると、想像以上につるん!みずみずしい美肌の持ち主だった五十嵐選手。早速その秘訣を伺うと…
「もう5年以上、毎日同じスキンケアを続けているんです。日焼け止めや化粧水はもちろん、朝は美容液も塗るし、夜はナイトクリームで肌をしっかり保湿します。特に日焼け止めはやっぱり欠かせない存在。サーフィンをする20分前には塗って、1日2〜3回は塗り直します。」(五十嵐選手/以下「」内同)
そんな五十嵐選手が、プロアスリートとして大切にしていると語るのが毎日の「ルーティン」。
「食べるものから練習する時間まで、毎日なるべく同じ習慣を続けることで、大会前のプレッシャーがある時でもいつもの自分らしく、安心して過ごせるんです。僕にとって、スキンケアも大切なルーティンの一つ。化粧品のテクスチャーや香りが生活のスイッチの切り替えになっていて、夜用クリームの香りを嗅ぐと『あ、もう寝る時間だ』ってリラックスするスイッチが入るし、朝に美容液や日焼け止めを塗ると『よしサーフィンの時間だ』って気持ちになる。もう5年以上も同じスキンケアを続けているから、歯を磨くことと同じように、何も考えなくても自然にスキンケアする身体になっています」
五十嵐カノア選手の愛用スキンケアはこの5品!
【日焼け止め】SHISEIDO クリア サンケア スティック SPF50+・PA++++ ¥4,180
「汗・水にも強いから海に入る時の必需品。スティックタイプでささっと塗りやすいし、持ち運びにも便利。パッケージに海や環境に優しい素材を採用しているところも選んでいる理由のひとつ」
太陽の熱や汗・水で防御膜を強化し、強い紫外線からも肌を徹底ガード。手を汚さずに直接塗れて、メイクの上からの塗り直しにも大活躍。
【洗顔料】SHISEIDO メン フェイス クレンザー 130g ¥3,300
「海に入った日のシャワー後に。日焼け止めも洗い流せるし、軽い使用感で気分もリフレッシュ」
スキンケア成分配合のクリーミーな泡が、毛穴の奥の汚れまですっきりオフ。シェービングフォームとしても使用できる。
【化粧水】SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション 145ml ¥9,680
「肌を土台を整えてくれるアイテム。つけた後は10分ほど待って肌になじませるのが僕のルーティン」
100分の1のサイズの微粒子が角層のすみずみまで素早く浸透し、潤いに満ちたみずみずしい肌へと導く名品ローション。
【美容液】SHISEIDO アルティミューン™️ パワライジング コンセントレート Ⅲn 50ml ¥13,200
「朝のサーフィン前に。ベタつかない心地よいテクスチャーで、ヘルシーな肌に」
厳選された18種類の美容成分を1滴に凝縮。外的刺激から肌を守り、たっぷり潤いを与えながら肌本来のバリア機能を高める。
【夜用クリーム】SHISEIDO フューチャーソリューション LX トータル Rクリーム 50g ¥37,400
「最近の1番のお気に入りアイテム。これを使い始めてから、肌が驚くほどふっくら柔らかい感触に! 」
夜の肌環境を整えるナイトクリーム。リッチでなめらかなテクスチャーが角質層のずみずみまで浸透し、くすみやハリのなさなどあらゆるエイジングサインにアプローチする。
「海を守るビーチクリーン活動で、僕自身ももっと成長していきたい」
ご紹介したスキンケア製品からも分かる通り、五十嵐選手はSHISEIDOの長年の愛用者。2019年からは、SHISEIDOが主催する「シセイドウ ブルー プロジェクト」のアンバサダーとしても活動しています。
SHISEIDO BLUE PROJECT(シセイドウ ブルー プロジェクト)とは?
世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」が、サンケアを通じて“Respect for Oceans”をテーマに、海を守るビーチクリーン活動などをグローバルで実施するプロジェクト。サーフィンの世界的な母体団体である「WSL(World Surf League)」と、WSLが運営する環境保全活動団体の「WSL PURE」、そして五十嵐カノア選手をはじめとするトッププロサーファー達と協働して、世界各国で様々な取り組みを行っている。
―SHISEIDO BLUE PROJECTのアンバサダーに就任して2024年で5年目を迎える五十嵐選手ですが、これまでの活動の中でとくに印象に残っている活動は何ですか?
「1番を選ぶのは難しく、一つ一つの活動がとても印象に残っていますね。というのも、国によって海洋保全のための課題は異なっていて、各国で活動する度に新しい学びがあったから。例えばカリフォルニアではビーチの清掃をしたけど、ボルトガルではビーチは既に綺麗だから、フィッシュネットの清掃をしたり。タヒチではサンゴの生態系を守るための再生・保護活動もしました。僕自身も海洋保全についての知識がどんどん増えていて、成長できている実感があります」
―日本に住む私たちが、日々の生活のなかで環境保全のためにできることって何がありますか?
「日本はペットボトルがとても多い国。だから日本の皆さんにはなるべくペットボトルを使う回数を減らして、マイボトルを持参してもらうことが、一番身近にできることだと思います。あとは化粧品も、環境に配慮したものを選んでみるとか。僕自身もマイボトルとSHISEIDOの日焼け止めを使っているし、海に入った後はビーチのゴミを拾うことも習慣にしています」
―今後、SHISEIDO BLUE PROJECTでやってみたいことはありますか?
「いつかインドネシアに行ってみたいなと思っています。サーファーも多い国ですが、経済発展によって海洋汚染が問題になっているそうなので、海を守る活動をして皆で意識を高めていきたいですね」
ロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得に向けて、すでに準備を始めているという五十嵐選手。今後の活躍がますます楽しみです! これからも美しい海で五十嵐選手がビックウェーブにのる姿を見続けるために…まずはマイボトルを持参したり、環境に優しいコスメを選んだりと、身近なことから環境保全につながる生活習慣を意識してみませんか?
プロサーファー 五十嵐カノア選手(木下グループ所属)
1997年10月1日生まれ。サーファーだった父親の影響を受け、3歳からカリフォルニアでサーフィンを始める。2012年に開催されたUSA Championship U-18では、史上最年少の14歳で優勝。さらに2020年の東京オリンピックでは銀メダルを獲得。2022年にはISA World Surfing Gamesで優勝し、悲願のワールドチャンピオンに輝く。2019年からSHISEIDO BLUE PROJECTのアンバサダーとしても活動中。
取材・文/鬼束真帆
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