生物多様性国家戦略2023-2030について、その策定に向けた検討を2020年度から開始しました。
「生物多様性国家戦略小委員会の設置について」(令和3年8月27日自然環境部会決定)に基づき、中央環境審議会自然環境部会に置かれた生物多様性国家戦略小委員会において、生物多様性国家戦略の変更案の検討を行いました。
生物多様性に関する地域の先進的な実践事例から自然を活用した社会課題解決の着想を得て、次期生物多様性国家戦略に組み込むことを目的とする地方公共団体首長との意見交換会(ワークショップ)を開催しました。
令和4年1月12日(水) 10:30~12:00
自然を活用した社会課題の解決に向けて ~地域の先進的な実践事例を通じた次期生物多様性国家戦略への提言~
参加する地方公共団体より生物多様性に関する地域の先進的な取組事例の紹介や次期生物多様性国家戦略策定に向けた提言をいただいた後、参加者による意見交換を行いました。また、本会合の結果は、中央環境審議会自然環境部会生物多様性国家戦略小委員会での議論に活用されました。
羅臼町長 湊屋 稔
南三陸町長 佐藤 仁
佐渡市長 渡辺 竜五
珠洲市長 泉谷 満寿裕
能勢町長 上森 一成
徳之島町長 高岡 秀規
国立研究開発法人森林研究・整備機構 理事長 中静 透
環境事務次官 中井 徳太郎
自然環境局長 奥田 直久
大臣官房審議官 松本 啓朗 ほか
※敬称略
環境省では、次期生物多様性国家戦略の策定に向けて、2050年での「自然との共生の実現」に向けた今後10年間の主要な課題や対応の方向性について、幅広い観点から有識者のご意見を伺うことを目的として、令和2年1月から令和3年6月にかけて「次期生物多様性国家戦略研究会」を全9回開催してきました。令和3年7月には、次期生物多様性国家戦略の策定に向けた課題の洗い出し及び方向性を示す研究会からの提言として「次期生物多様性国家戦略研究会報告書」が取りまとめられました。
報道発表資料
第1回から第9回までの研究会資料及び議事概要は以下のとおりです。