投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年06月17日
山口県長門市にある道の駅『センザキッチン』は、中国自動車道美弥(みね)ICから国道316号を北へ走ること約32キロ、国道191号を経由して、県道282号線沿いにあります。
山口県の中央部にある秋吉台は石灰岩の台地で、その付近で掘り出された石灰岩は16.5㎞の長いベルトコンベアで仙崎港まで運ばれます。その仙崎港に2018年4月に出来たのが道の駅『センザキッチン』で、大きな鯨の親子のモニュメントが目印です。昔は仙崎港付近で鯨の追い込み漁が行われていたため、そういったモニュメントが建てられたようです。今では青梅島(おおみじま)のくじら博物館にその記録が残っています。
道の駅の海側には海上保安庁の巡視船が係留されていて、展望デッキからよく見えます。またダイニング棟側には北長門海岸国定公園内の青梅島の沿岸を巡る観光汽船乗り場があります。
農水産ショップの建物の屋根は骨組に地元長門市の木材がつかわれ、複数の三角形で組まれたトラス構造が目を惹きます。海沿いにある道の駅はおおむね海産物が豊富ですが、ここは漁港に近いため新鮮なものを求めて多くのお客さんが来ていました。休日の駐車場は満車状態で、道の駅には珍しく観光バスがとまっていました。
ツーリングの途中で立ち寄るバイクも多いのですが、バイク置き場の区画が無いので駐車するときには注意が必要です。お土産は新鮮な魚介類が人気です。その他にも地元仙崎で製造されたかまぼこも特産品になっています。また地元の海で取れるイカは、施設内のグリルハウスにあるBBQコーナーで食べられます。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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