ビッグローブ株式会社
BIGLOBEは、2023年に「子育てに関するZ世代の意識調査」を発表しました。(https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/02/230221-1)その中で、18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女に聞いた、“将来、子どもがほしくない Z世代の約5割”という結果が、複数のメディアで取り上げられました。
2024年、BIGLOBEは全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人を対象に「子育てに関する意識調査」を実施。本日、調査結果を発表します。本調査はアンケート形式で実施しました。調査日は2024年1月23日~1月25日、調査方法はインターネット調査です。
1.「子どもがいることで幸福度が高まった」約9割
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもがいることで幸福度が高まったと思うか」質問をしたところ、「思う」(53%)、「やや思う」(33%)をあわせて約9割にのぼった。
「子どもを持つことができて良かったと思うか」については、「思う」(54.8%)、「やや思う」(32%)をあわせ「子どもを持つことができて良かった」という割合も約9割にのぼった。
さらに、「子どもを持つことができて良かった」と回答した434人に、「子どもを持つことができて良かったと思う理由」を聞くと、「子どもの成長が楽しみ」(76%)、「子どもとのふれあいが楽しい」(58.1%)、「家庭が明るくなった」(44.7%)と続いた。
また、子どもがいることで幸せと感じるとき(こと)について聞くと、以下のようなコメントがあった。
(一部フリーコメントを抜粋)
2.子育ては大変と感じるも、気持ちに折り合いがつけられている 約9割
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子育ては大変だと思うか」質問をすると、「思う」(57%)、「やや思う」(29.4%)をあわせ約9割にのぼった。「子どもを持つことができて良かった」と思う一方で、「子育ては大変」とも感じていることが明らかとなった。
さらに、「子育ては大変だと思う」と回答した432人に「子育ては大変だが、気持ちに折り合いをつけられているか」質問をすると、「できている」(32.2%)、「ややできている」(55.6%)と回答した人は約9割に。「子育ては大変」だと感じるも、多くは「気持ちに折り合いをつけられている」結果となった。
3.子どもを授かってから「子どもへの思いが良い方へ変化」8割強
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもを授かってから、子どもへの思いが良い方へ変わったと思うか(子どもが好きになった、かわいいと思えるようになったなど)」聞いたところ、「思う」(40.4%)、「やや思う」(43.4%)をあわせて8割強に。子どもを授かってから、子どもに対する思いが良い方へ変わったという人が多い結果となった。
さらに、これから「若い世代が子どもを持ちたいと思うためには何が必要だと思うか」質問をすると、「収入があがる希望」(61.4%)、「大学まで教育費の心配がないこと」(48.4%)、「子育てがしやすい勤務先の制度」(39.4%)が上位となった。
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。
このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会の多様な未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。
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