自転車通勤のビジネスマンにとって辛い時期がやってきました。
夏の通勤をいかに乗り切るか。
ぎらつく太陽と高い気温。
筆者は往復13キロほどの道のりをロードバイクで走っているが、今年の夏をどう快適に、暑さを克服していくか調べていた結果、2つの商品に行きついたので紹介したい。
まずはこちら。
アイスマンPCMベスト(山真製鋸株式会社)
↓の動画の序盤に紹介されているもので、冷凍/冷蔵することで冷やしたベストを身につけるというもの。
保冷剤のように冷たすぎることはなく、通勤時間中はヒンヤリとした快適な感覚を提供してくれる。
宇宙服に採用されている技術を応用しているとかなんとか。
この無数のキューブ状の保冷素材が冷たすぎず、結露で衣類が濡れることもなく、心地いい通勤時間をもたらしてくれる。
冷やせば何度でも繰り返し使えるのでランニングコストはかからない。
公式サイトでは120分使用可能と紹介されているが、実用レベルのところでは20分が限界かな。。。という気もするけれど、職場に冷凍庫がある環境なら行きも帰りもヒンヤリ快適な自転車通勤ができる。
あ
通勤時間が20分以上かかり、アイスマンPCMベストだけでは保冷時間がもたないというような場合は次に紹介する送風ベストとの組み合わせもオススメ。
清涼ファン風雅パッド(タジマ)
アイスマンPCMベストの上に着込むことができ、首元にダイレクトな送風が可能となるこちらのパッド。
送風ベストはいまや数多く存在するが、この風雅パッドはフルオープンになっているため自転車走行時はそのスピードで全身から風を受け、信号待ちなど停車時はこのパッドから送り込まれる涼しい風を首元に受けることができる。
自転車走行時に自然発生する風は、どんな送風ベストの風量をもってしても敵わないほどになるし、なるべく蒸れないほうが望ましいため、このフルオープンな装着ができる風雅パッドは実は自転車乗りにピッタリなんじゃないかと思う。
背面の大型ファンが2つ。
バッテリー兼風量コントローラーは背面の腰あたりか胸あたりに装着可能。