今回訪れたのは広島市。
3歳になる娘がドハマリしているディズニー映画のプリンセスたちの世界に触れる企画展があるということで、愛媛県から高速道路にのってやってきた。
美味しいグルメもチェックしてきたのでそこは次回の記事に譲るとして、今回は9月10日日曜日まで開催されているディズニープリンセス展について紹介したい。
子ども向けのファンシーな企画なんだろうと高をくくり、事前情報無しにやって来たわけだが、確かに子どもは楽しめるものになっている。
そしてそれ以上に、大人も深く考えられる展示内容になっていることをお伝えしたい。
場所は「パセーラ広島」。
リーガロイヤルホテル広島、そごう広島店が並ぶ大型のショッピング施設となっている。
四国から訪れた身としては、こういう多層的な建物の景色に「おぉ。。。」と首を上に上げて歩くおのぼりさんな気分になってしまう。
ディズニープリンセス展があるのはNTTクレドホール。
ホールのある11階から眺める広島城の景色。
今回はスケジュール的に行けないが、広島城もいつか行ってみたい。
プリンセス展では、スマホに連動した専用アプリと、そのカメラ機能によるAR(拡張現実)でバーチャルな情報を合わせた写真や動画に納めることができる。
詳しくはこちらの紹介をご覧いただきたい。
ホールの中は多くのパネルが建てられていて、その順路に沿ってディズニープリンセスたちの追体験を楽しむことができるようになっている。
アプリを起動させると、音声による説明ポイントがいくつもあり、ディズニープリンセスの登場する作品の解説などが楽しめる。
プリンセスたちによる「愛」が企画展のテーマとなっており、各パネルに作品ごとのプリンセスの行動や発言などを紹介している。
作品の世界感に触れるセットも用意されている。
ここにアプリのカメラ機能を通して見ることで、アニメーションが動くなどの演出を楽しむこともできる。
企画展でどのような展示がされていたのか、その詳細は見た人だけのお楽しみということにしたいが、内容としては大人に焦点を合わせたものになっていると言っていいだろう。
完全に子ども向けだと思っていたので油断していたが、気づけばパネルの展示物を夢中になって読みふけっていた。
あ
企画展最後はグッズ販売コーナーが設けられている。
美麗な絵画が20万円から50万円と、さすがはディズニーとしかいいようのないお値段のものから、お弁当や水筒、文具、企画展オリジナルのものなど多種多様に揃っていた。
「あなたにとって、愛とは?」
ディズニープリンセスたちの作品をデジタル技術や音楽、香りなど五感を通じて追体験しながら”愛”を考える旅。
9月10日の企画展終了まであとわずかしかないが、ファミリーでもカップルでも楽しめる展示となっている。ぜひ訪れてみて欲しい。