2022年最後のイカメタルゲームがやってきました。
雲が空を覆い太陽を隠してくれているので、いつもだったら厳しい西日に悩まされること無く出船。
今回は非常によくケンサキイカが釣れているという遠方の特級ポイントに向けて航行すべく、船長がいつもより30分早い集合を要求するという気合の入りっぷり。
それじゃ出発~ということで船に揺られること1時間半ほど。
だんだん秋が近づいて来て風も少し冷たいなぁと思っていたら釣り場に到着。
船長から水深30mから上でやってみましょうとアナウンス。
今回はオモリスッテとフラッシュブーストのドロッパー2つの3本仕掛けでイカを狙っていきます。
釣行前は連日1人70杯超え、多い日は100杯超えているという好釣果で期待値MAX!
夢の3桁超え釣果目指して頑張ります!
今回の相棒
ロッド シマノ ライトゲームCI4+ モデラート TYPE64 S230
リール アブガルシア MAXDLC
まずは30mのタナで誘い続け、全然アタリが無いため10メートル付近まで一気にタナを上げたところ早速ヒット!
そして胴長30㎝超えのグッドサイズ。
だいぶ浅いところまで来てるなぁと思いながら2投目。
立て続けにヒットして良いペースの予感!!っと息巻いている動画がコチラ↓です。
動画では「13!」と声を上げていますが、イカメタルゲームは船内全体でのチームワークというか、みんなでヒットしたタナを伝え合い、イカを深場から浅い所へ誘い上げることが肝心です。
みんながバラバラのタナに仕掛けを落としていたらイカの層もバラバラになってしまい、結果船内全体の釣果も増えないことになります。
あ
最初こそは順調に釣果を伸ばせていましたが、だんだんアタリが無くなり、船長の当初の指示タナ以外の深場も探っていくような状況になっていきました。
やばいぜ・・・3桁の夢がやばいぜ・・・!
大きなクラゲがふわふわ泳いでいたり、シイラが表層を群れで回遊したり、船釣りだから見られる光景を楽しみつつも内心は(釣れない・・・数が全然伸びない・・・)と敗戦ムード。
途中で釣り場を変えてケンサキイカを探しますが、潮の流れが複雑になり乗船者同士で仕掛けが絡み合うなどトラブルが多発。
そのため比較的釣れやすい深場を攻めあぐねたまま、今季最後の船釣りは不完全燃焼で終了となりました。
大きな個体で胴長35センチの立派なケンサキイカも釣れたので嬉しかったですが、釣れている時間よりも釣れない時間が長くてまだまだ腕が未熟だったと思わざるを得ません。
釣れたイカはハサミを使ってバッチンバッチン締めてクーラーへ。
数が少ないからこそ丁寧に持ち帰って美味しくいただきます。
帰りの支度をしながら船長に釣果の近況を聞いてみたところ――
「昨日までは数多く釣れて良かったんすけどねぇ~~笑笑」
まぁ・・・そういうもんっすね(ノД`)・゜・。
大釣果の夢は砕け散りましたが、このつやっつやのボディ!!
イカ刺し、イカ飯、煮物、イカスミパスタ・・・食べたいメニューでいっぱいです。