CONTENTS
山ガール必見!登山に行く際のコーディネートアイディアは?
登山をする際は、適切な服装を心掛ける必要があります。
しっかりとした服装をしていれば、急な天候の変化に対応できます。
登山を既に楽しんでいる山ガールは、復習がてらにぜひチェックしましょう。
また、これから登山デビューを考えている女性はしっかりと確認し、適切な服装で登山に臨みましょう!
レディース向け登山コーデの基本アイテム
基本アイテムは5つです。それぞれを選ぶ際のポイントを紹介するのでぜひチェックしてくださいね。
以下を踏まえてアイテムを購入することで、より快適で楽しい登山ができます。
トレッキングシューズ
登山をする山のレベルや環境に合わせてトレッキングシューズを選びましょう。
足首を覆う部分の長さを基準にし、短いものから順にローカット・ミドルカット・ハイカットに分類されます。
スニーカーに似た形状のローカットは軽やかに歩けるので、標高が低い山でのハイキングや軽登山に適しています。
歩きにくい登山道がある場合や標高が高い山には、ミドルカット・ハイカットのいずれかが良いでしょう。
可愛いカラーが好きな女性は、写真のようなピンク色などのトレッキングシューズを選ぶのがおすすめですよ。
服装と合わせることでより可愛いファッションを楽しめるでしょう。
ベースレイヤー(速乾性シャツ)
吸汗速乾性があるものを選びましょう。
主な素材として、ウール・化学繊維・ウールと化学繊維の混紡などがあります。
『吸汗速乾性が高い』などとメーカーが謳っている商品を購入すると良いでしょう。
またオシャレさを重視する女性は、ロゴなどのワンポイントが入ったものや、シャツ全体に模様が施されたものをチェックしてください。
有名なキャラクターとコラボし、可愛らしいロゴがあしらわれたシャツもあります。
ミッドレイヤー(フリース)
ベースレイヤーとアウターレイヤーとの間に着るミッドレイヤーは、保温性と通気性が備わっているものを選びましょう。
登山時の体温低下や熱のこもりを防げます。
女性は特に筋肉量が男性よりも少ないため、より厚手のフリースを選ぶのがおすすめです。
春先や秋口などの寒い時期に登山をする際は特に厚さを重視してくださいね。
アウターレイヤー(防水ジャケット)
アウターレイヤー(防水ジャケット)は最も外側に着るため、防寒性・防水性・防風性の3点を重視しましょう。
アウターレイヤーは、寒さや風雨から身を守るために重要な役割を果たします。
アウターレイヤーに使用されている素材のなかでも「ゴアテックス」は特に優れているので、男性よりも筋肉量が少なく体温の維持がしにくい女性に非常におすすめです。
登山パンツ
ストレッチ性がある軽量な登山パンツが適しているでしょう。
季節に合わせて、ロングパンツ・ショートパンツ・コンバーチブルパンツなどを使い分けましょう。
女性に特におすすめしたいのはショートパンツまたはコンバーチブルパンツです。
これらの下にレギンスを重ね着するスタイルは非常にオシャレで人気があり、数多くの山ガールが実践しています。
レディースに人気の登山ウェアのブランド
レディースからの人気が高い登山ウェアのブランドは主に3つです。
それぞれの特徴を以下に記したので、好みのブランドを見つけてくださいね。
ノースフェイス
アメリカ発の総合アウトドアブランドです。
天候の変化が激しい登山に対応可能な、撥水性とストレッチ性が高い商品を幅広く取り揃えています。
落ち着いたデザインや個性的なデザインなどを数多くラインナップしているため、ファッションに興味がある女性からの人気が高いようです。
モンベル
1975年に日本で創業した登山ブランドです。
軽さ・機能性・着心地の良さのバランスに優れた商品が多い傾向があります。
また日本人女性に合わせたサイズ設計をしているのでフィットしやすいのも魅力ですよ。
パタゴニア
アメリカで創業したアウトドアブランドです。
強い風雨にも耐えられるほど強力な防水性・防風性がある登山ウェアを取り揃えています。
デザインが洗練されてるため、登山だけでなく普段のオシャレ着として活用する女性も多いようです。
季節別の登山コーデのポイント
季節別の登山コーデのポイントを紹介します。
季節に合わせてコーデを変え、登山を楽しみましょう!
春の登山コーデ
春の登山はあたたかい一方で、山頂付近は肌寒く感じることがあります。
そのため簡単に着脱できる商品を選べば体温調節が気軽にできます。
また紫外線対策を春もしたい女性は、紫外線カット機能がついている服を選ぶのが良いでしょう。
- ベースレイヤー:あたたかい日は薄手のもの・肌寒い日は中厚手のものを着用する。
- ミッドレイヤー:保温性・速乾性が高いものを選ぶ。
- アウターレイヤー:レインウェア・ウィンドシェルを用意しておく。
- ボトムス:伸縮性があるものを選ぶ。ショートパンツとレギンスを重ね着するスタイルが女性におすすめ。
夏の登山コーデ
日差しと暑さが厳しいので、風通しが良く速乾性が優れたものを選びましょう。
また女性は肌への悪影響を避けるため、紫外線カット機能などがある服を選ぶのがとても重要ですよ。
- ベースレイヤー:通気性・速乾性・紫外線カット機能を重視する。
- ミッドレイヤー:通気性・速乾性・紫外線カット機能があるジャケットを選ぶ。
- アウターレイヤー:標高が高くて寒い山に備え、レインウェアやウィンドシェルを用意する。紫外線カット機能があるかもチェックする。
- ボトムス:速乾性が高く、紫外線カット機能がついているものを選ぶ。
秋の登山コーデ
日中はやや暑く、夕方以降は冷えやすい秋は、動きやすさ・速乾性・保温性の3点を重視して選ぶのがポイントです。
特に女性は、男性よりも外気に影響されて体が冷えやすい傾向があるため、保温性を最優先に選ぶのが良いでしょう。
ミッドレイヤーのフリースは厚手のものを、アウターレイヤーはゴアテックス素材のものがおすすめですよ。
- ベースレイヤー:保温性と速乾性のバランスがよい商品を選ぶ。
- ミッドレイヤー:保温性と速乾性のあるジャケットやフリースを用意する。
- アウターレイヤー:保温性・防風性・防水性を考慮して選ぶ。
- ボトムス:動きやすさを重視しつつ、保温性・速乾性のバランスも考慮する。
冬の登山コーデ
筋肉量が男性よりも少ない女性は体が冷えやすいため、速乾性や伸縮性などよりも保温性を最重視しましょう。
また冬の登山は荷物がかさばりがちなため、できるだけ軽いものを選ぶのがポイントです。
- ベースレイヤー:保温性が高い厚手のものを選ぶ。
- ミッドレイヤー:保温性を重視した厚手のフリースを選ぶ。保温性が高いインナーダウンも女性におすすめ。
- アウターレイヤー:保温性・防風性に特にこだわる。高性能なゴアテックス素材が女性に特におすすめ。
- ボトムス:防風性・保温性に優れたものを着用する。保温性が高い裏起毛が女性には特におすすめ。
登山コーデの実例集
登山コーデの実例集を2つ紹介します。気に入ったコーデを試してみてくださいね。
カジュアルな登山スタイル
カジュアルで機能面が優れた商品を組み合わせたコーデを紹介します。
【ベースレイヤー】
モンベル「WIC.T Women’s 」
コットンに似た自然な風合いと優しい肌触りがある。優れた速乾性と通気性を有する。
モンベル
WIC.T Women’s
【カラー】ブルーグリーン(BGN)、ブラウン(BN)、ダークグリーン(DGN)、ライトグレー(LGY)、ネイビー(NV)、レッド(RD)、ワインレッド(WRD)、ホワイト(WT) 【サイズ】XS、S、M、L、XL、M ゆったり幅(M-R)、L ゆったり幅(L-R)
【ミッドレイヤー】
finetrack(ファイントラック)「ラミースピンニットシャツ」
ニット素材ならではのストレッチ性の高さが特徴。半永久的に持続する吸汗性と優れた速乾性がポイント。
【アウターレイヤー】
カリマー「WTX LT レイン ジャケット」
ウインドシェルとしても使える軽さが特徴。オリジナル素材の「WTX」は耐水性・透湿性に優れる。ベンチレーターになるポケットや本体を収納できるフードも魅力のひとつ。
karrimor (カリマー) WTX LT レイン ジャケット
オシャレな登山スタイル
オシャレな個性を演出できるコーデを紹介します。
【ベースレイヤー】
カリマー「mountain crew」
優れた保温性と通気性がある。中綿と裏地を一体化した快適機能トリコット素材による高い快適性がポイント。
【ミッドレイヤー】
適度な保温性と軽さがある。快適なあたたかさに調節する「ポーラテック®ミニグリッド素材」が魅力。
ミレー
【ウィメンズ】K ライトグリット ジャケット
着丈 身幅 肩~袖 XS 64.4 43 71.1 S 64.5 45 72.1 M 66.6 47 73 L 66.8 50 74.6
【アウターレイヤー】
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) 「クライムライトジャケット」
透湿性・軽さ・強度のバランスに優れた3層構造のゴアテックスを使用している。単色や2トーンなどの全5色を展開している。持ち運びやすいスタッフサックが付属している。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) クライムライトジャケット
山ガールのファッションリーダーを目指しちゃう?
オシャレさと機能性を重視したうえで適切な服装を選べば、登山シーンで目立つこと間違いなし!
他の登山客の視線を集めるような着こなしをし、山ガールのファッションリーダーを目指しちゃいましょう!