1981年創刊、アウトドアとナチュラルライフをテーマに40年にわたってアウトドア、キャンプ、自然派生活に関するさまざまな情報を発信してきた雑誌『BE-PAL』が、読者の皆様からの投票をもとに、日本初のアウトドアアワードを始めました。
記念すべき第1回目のアワードは、2020年秋から2021年にかけて話題となったモノ、人、新しい取り組みなどの中から候補を選定。「アウトドアギア」「モビリティ」「人物」「サービス」「地球環境」「地方創生」などの部門ごとに候補を選び、部門賞と大賞を表彰いたします。
ここでは「焚き火台」部門の部門賞と、ノミネートされた珠玉の焚き火台を発表します!
第1回BE-PALアウトドアアワード 焚き火台部門賞
SHO’s/B-GO-WING
ソロキャンパーからの絶大な人気を誇る進化型焚き火台
1962年創業の昭和プレス。その2代目社長の高久笑一さんが自分のためにソロ用焚き火台を作ったことがきっかけで「SHO’s」を立ち上げる。
彼の作る焚き火台は溶接や蝶番を使っていないのに扉が開閉し、コンパクトでローインパクト。最新作は左右の側板が開閉できるように改良され、長い薪をそのままくべられると大好評。B5サイズに収納できるのも変わらない魅力だ。
日本の板金技術の賜物でもある、魂の焚き火台に決定!
オプションにグリルプレートや、お燗のできるメッシュカンなどもそろっている。
¥9,900
問い合わせ先:笑’s https://shop.sho-s.jp/
焚き火部門にノミネートされた珠玉の焚き火台
焚き火ブレークを充実させるように、焚き火台も大豊作。国内外のアウトドアメーカーはもちろん、ガレージブランドも参戦し多種多様なモデルが群雄割拠した。
モンベル/フォールディングファイヤーピット
2重&深型構造で燃焼効率抜群の一台
2次燃焼を促進する本体構造で、燃焼効率抜群。燃え残りと煙が少ない環境配慮型だ。パッと開くだけで組み立てられ、手間いらずなのもうれしい。耐荷重20㎏と頑丈で料理の幅も広がる。
¥18,590
問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス 06(6536)5740
チャムス/ブービーフェイス フォールディングファイヤーピット
入荷と同時に売り切れ続出のファン垂涎もの
チャムスらしいブービーバードを携えた焚き火台。薪が組みやすく火おこししやすい形状で、キャンプ初心者にも人気を博した。2サイズ展開で、ファミリー&ソロどちらのスタイルにも対応する。
¥14,080
問い合わせ先:チャムス 表参道店 03(6418)4834
ファイヤーサイドアウトドア/ポップアップピット
グルキャン派に支持を得た大型モデル
縦横62㎝という今までにない広い火床がいちばんの魅力。しかもステンレスメッシュ製で空気が効率よく送り込まれ、本当によく燃える。遮熱シート付きで、地面へのダメージも配慮されている。
¥15,400
問い合わせ先:モチヅキ 0256(32)0860
ユニフレーム/ファイアグリルソロ
焚き火といえば必ず名前が上がる名品のソロ版
堅牢で使い勝手が良くコストパフォーマンスも高いファイアグリルのソロバージョンとして話題になり、入手困難なモデルのひとつ。一辺29.5㎝というコンパクトサイズで見た目もキュート。
¥4,900
問い合わせ先:新越ワークス 03(3264)8311
ウルフ&グリズリー/ファイヤーセーフ
グッドデザイン賞受賞の機能美がウリ
蛇腹状のパネル6枚からなる火床と折りたためるフレームのコンビネーション。たたむとフラットな形状になり、重さも910gと携行しやすい。直火の雰囲気を楽しめるロースタイルもいい。
¥10,780
問い合わせ先:エイ アンド エフ 03(3209)7575
※構成/大石裕美 (BE-PAL 2022年1月号より)