11月12日に、BWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン（Super500／熊本県立総合体育館）が開幕した。昨年から新たに始まった大会に、世界のトップ選手らが集結。大会初日は各種目予選、本戦1回戦などが行なわれ、日本選手も出場した。ここでは、注目選手の試合後のコメントを紹介する。
古賀穂
男子シングルス
予選1、2回戦を勝ち抜いて本戦に出場。
――タフな2試合を勝ち抜いて、予選を突破。
リザーブ登録だったので、まさか出られるとは思っていませんでした。土曜日に出場できると知ったので、準備はできていませんでしたが、どうにか予選を2勝して本戦に出られてよかったです。
――1試合目は、村本竜馬選手との日本勢対決。要所を抑えての逆転勝利だった。
村本選手はねばりがあって、どんどん動きもよくなって（序盤は）対応できなかったです。でも、最後はコートの風に対してプレーをしっかりと修正できたのがよかったと思います。
――2試合目は、スコアは競ったが全体の流れはよかった
1試合目がああいう（競った）勝ち方だったので、うまく勢いに乗っていけたのかなと思います。声援が後押しになって、最後の1本まで取れたので、ありがたかったです。しっかりと、耳に「頑張れ」という言葉が聞こえるので、すごくありがたい。
――Super500の出場は初めて。本戦への意気込みは？
一つずつ、勝てるように頑張ります。
高橋明日香
女子シングルス
予選1回戦では台湾選手を2-1で下し、本戦に出場。
――試合を振り返って
昨年、この大会で初めて対戦して、ファイナルゲームで負けました。今回は予選ですけど、同じ入りで、同じコートでもあって、気を引き締めて臨まないといけない気持ちに自然となれたので、1ゲーム目の入りはよかったと思います。
――第2ゲームは、流れが悪かった
2ゲーム目のエンドは、シャトルが飛ぶ方なのでコントロールが必要でした。苦手で課題がある部分でもあり、修正しきれずに取られてしまいました。
――ファイナルゲームの戦いは？
やりやすいエンドからだったので、先にリードをしようと思っていました。（スコアを先行して）プレッシャーをかけて、後半は（苦手なエンドだけど）やるしかないという感じ。出だしから攻めて、突き放せたのがよかったと思います。
――本戦1回戦は、ラチャノック・インタノン（タイ）と対戦
インタノン選手は、世界のトップ選手。自分の力を出し切って、結果がどうなるか。しっかりと、力を出して（今後の）自分のためになるモノを得たいです。この大会は、簡単に勝てる相手はいないので、先のことを考えず、一つひとつ、目の前の試合を頑張りたいです。
取材・文・写真／平野貴也
【過去の大会結果】
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（0120‐911‐410）
