【欧州遠征2019】「負けはしたけど、自分の成長をしっかり感じられた(桃田)」<帰国コメント-1> | バドスピ | BADMINTON SPIRIT

【欧州遠征2019】「負けはしたけど、自分の成長をしっかり感じられた(桃田)」<帰国コメント-1>

10月29日(火)に、デンマークOPフランスOP(ともにSuper750)に参戦した日本代表が帰国した。ここでは、帰国後の囲み取材に対応した選手のコメントを紹介しよう。

桃田賢斗(NTT東日本)
デンマークOP優勝、フランスOPベスト8

台風(19号による出発延期)から始まった遠征で、ベストな状況ではありませんでしたが、デンマークOPを優勝することができて、すごく自信になりました。でも、フランスOPでは準々決勝で力尽きてしまい、長期戦を戦い抜く力がまだまだ足りないと痛感しています。

(5大会連続優勝については)いろいろな方のサポートがあって、ストレスなく試合に挑めることが最大の要因。自分のパフォーマンスも、スピードや攻撃面での成長を感じています。(リー・チョンウェイも5大会連続優勝していたが、並んだという意識は?)いや、レジェンド級の選手に並んでいる意識はないです。フランスでは、本当にまだまだと感じたので、これからレベルアップできるように、またS/Jリーグがすぐに始まるので、日数はありませんが、しっかり練習したいと思います。

(フランスOPで敗れたギンティン戦の課題は?)スピードが上がらない状態から低い展開でやられるパターンが多く、必死に食らいつこうとしましたが、振りきられました。低い展開での戦い方(の改善)や、準備する速度、構えるタイミングが少し遅かったので、これから課題にして取り組む部分だと思います。

(体力の限界に挑戦する欧州遠征だった)正直、限界にきていたというか、あんなに苦しい試合は久しぶりでした。でも、そういう場面でもトライすることができたし、負けましたけど、しっかりと自分の成長を感じられた。課題も見つかったので、まだレベルアップできると感じました。

取材・構成・写真/平野貴也

投稿日:2019/10/29

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