株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中村友哉)は、衛星データとAIの機械学習技術を活用した商品取引業界向けの高度な分析ツール開発を目的に、Liberatech Plus Ltd.(以下「Liberatech」)宇宙部門との戦略的パートナーシップを結びました。
本提携を通じ、両社の専門知識とリソースを結集することで、商品取引リスク管理(CTRM)の実施方法に革命をもたらし、ビジネスに前例のない洞察力と予測能力を提供します。
アクセルスペースはLiberatechに衛星のローデータへの継続的なアクセスを提供し、このデータは、LiberatechのCTRM製品とサービスに組み込まれるAI分析とAI予測分析ツールの開発に活用されます。
Liberatechとアクセルスペースのコラボレーションは、業界をリードする両社の専門知識とリソースを結集します。革新的な商品取引リスク管理ソリューションで知られるLiberatechは、衛星データとAI分析の力を活用し、商品取引業界に最先端のツールを提供します。衛星開発および衛星画像データの提供で名高いアクセルスペースは、衛星データを分析ツール開発プロセスにシームレスに統合するために、データ取得と専門知識を提供します。
Liberatech Space Pte Ltd.の山崎泰教氏は次のように述べています。
「この画期的な取り組みでアクセルスペースと協力できることを嬉しく思います。弊社グループの商品取引リスク管理の専門知識とアクセルスペースの衛星データ能力を組み合わせることで、比類のない洞察力と予測能力を顧客に提供することを目指しています。本協業は、企業の商品リスク管理手法に革命をもたらすでしょう」。
アクセルスペース代表取締役CEOの中村友哉は次のように述べています。
「Liberatechグループと提携し、商品取引業界で衛星データとAI分析を活用できることを楽しみにしています。弊社の衛星ローデータとLiberatechの高度な分析を組み合わせることで、企業はデータに基づいた意思決定を行い、リスクを効果的に軽減できるようになります。本提携は、業界における衛星データとAIの応用において大きな前進を意味しています。」
両社は、この協業が商品取引リスク管理を再定義する画期的なソリューションをもたらすことを確信しています。両社の専門知識を結集することで、企業がより情報に基づいた意思決定を行い、業務を最適化し、成長を促進するための革新的なツールを提供することを目指しています。
両社の協業は、国際商品市場の幅広い分野で推進され、その第一弾として、東南アジアの持続可能なパーム油プランテーション、東アフリカの農業最適化、世界各地の重要な鉱物採掘などのプロジェクトが既に始まっています。
Liberatech Plusについて
Liberatech Plus社は、商品取引リスク管理(CTRM)ソリューションのリーディング・プロバイダーです。同社は、企業が商品取引リスクを効果的に管理できるようにする革新的なソフトウェア製品とサービスの開発を専門としています。リベラテックのミッションは、先進の分析と技術駆動のソリューションを通じて企業を支援し、商品取引業界の複雑さを解消していくことです。
株式会社アクセルスペース 会社概要
所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表者:代表取締役 中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月8日
主な事業内容:小型衛星のワンストップサービス「AxelLiner」、地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」の提供。小型衛星と関連コンポーネントの設計・製造、打ち上げのアレンジメント、打ち上げ後の軌道上における運用支援、衛星ソリューションの提供までをトータルに手掛ける。
https://www.axelspace.com/ja/
AxelGlobe:https://www.axelglobe.com/ja/
AxelLiner:https://www.axelspace.com/ja/services/
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株式会社アクセルスペースホールディングス
コミュニケーション推進本部 PRユニット
Email: pr@axelspace.com